【マヨテラス】夏休み 親子で学ぼう!噛むこと教室行いました
2019.09.09
マヨテラス
みなさん、こんにちは。キユーピー株式会社 研究開発本部の山本遼です。
突然ですが、みなさんは小さい頃、こんな事を言われた経験はありませんか?
「ゆっくりよく噛んで食べましょう」
「ひと口30回は噛みましょう」
何気なく聞いていた言葉ですが、実は近年の研究で「噛むこと」が健康長寿に欠かせない要素であることが分かってきています。そして、野菜もたくさん噛む食材であることも分かってきました。
「噛むこと」の大切さをより多くの方にお伝えしたいー
そんな想いから、噛むこと研究の第一人者である株式会社ロッテ様と共に、「親子で学ぼう!噛むこと教室」をマヨテラスで開催しました。
【噛む学 -噛むことの大切さを知ろう-】
始めに株式会社ロッテ 噛むこと研究部のみなさんから、噛むことセミナーを実施。学習やスポーツにも噛むことが影響していることを学びました。途中では「咀嚼チェックガム」を使って、ご自身の今の咀嚼力も確認。しっかり噛めてた! まだまだ力が足りない…等、いろんな声が挙がりました。
【噛む育 -噛むことを体験してみよう-】
続いて、普段の食事でどれくらい噛んでいるのかを実際に体験いただきました。ここでは、bitescan(バイトスキャン:シャープ株式会社)と呼ばれる最新の機器を使用し、カレー・サラダ・ガムを食べたときに、それぞれの噛む回数を測定しました。
野菜が思いのほか良く噛むことに、驚きの声がたくさん挙がりました。
【噛む楽 -噛むことクイズに挑戦してみよう-】
最後に噛むことに関するクイズに挑戦。より深い知識を楽しみながら学びました。
アンケートでは、「噛むことの大切さがよく分かりました」「サラダを出していることが良いことだったと自信が持てました」といった嬉しいコメントをいただくことができました。
野菜は噛んで摂取することで、野菜の栄養に加えて、噛むことでの健康効果も同時に期待できます。さらに、シャキシャキとした食感や野菜本来の香りや味わい、そして”野菜を食べた”という満足感は、噛むことでこそ得られるものです。
これからも噛むことの大切さをお伝えし、みなさんの健康で豊かな食生活に少しでも貢献できれば嬉しいです。