「キユーピー 笑顔を届ける音楽会」関東エリアで開催!
2019.10.08
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みなさん、こんにちは。キユーピー株式会社 100周年事業担当の池田です。
100周年企画「キユーピー 笑顔を届ける音楽会」を関東地区で実施しましたので、ご報告します。
この企画はコンサートホールには足を運びづらいちいさな子ども達や高齢者の方々にも上質な音楽をお届けしよう!と全国の保育園、幼稚園と高齢者施設にミニオーケストラが訪問して開催している音楽会で、全国20か所で開催します。
いままでの開催報告はこちら▽
関東エリアの当選園はしんよしだ保育園です。
おなじみキユーピー3分クッキングのテーマ曲を演奏しながらミニオーケストラが登場すると子ども達はもう目が釘付けです。子ども達はとてもノリがよく、楽器紹介のために演奏する曲にも大きな声で歌をあわせてくれました。
「この楽器なーんだ?」
ヴァイオリン以外の弦楽器への回答はすべて「ギター!」(笑)
音色とオーケストラでの役割をお姉さんはやさしく教えていました。
クラシック曲の演奏後にお姉さんから「
「うん、ある!」「You Tube!」
事前の打合せで園の運動会で、曲を使用していることを確認してあった大人たちは、想定外の回答にびっくり。
うたのお兄さんとおめかししたキユーピーちゃんと一緒に歌い、音楽を楽しんだ後はみんないっしょにランチパーティです。
キユーピーメンバーは子ども達のテーブルをまわって、たのしく会話しました。その日いちばんの人気者は常務取締役。子ども達は「誰がえらいか」なんて気にしないのでとても正直です。「あのおじさん、おもしろいからこっちのテーブルにも呼んで!」とひっぱりだこでした。
翌日は茨城県結城市の結城デイサービスセンター 青嵐荘で開催しました。
私たちスタッフは会場に到着するなり、感動しました。素敵なゲートを用意して、100周年にお祝いをしてくださっていたのです。
高齢者施設では演奏する曲も構成も保育園の内容とは異なります。
こちらはソプラノ歌手が司会と歌で会を盛り上げます。時代を代表する曲での時間旅行と、まつわる思い出話をお聞きしたり・・・。
「川の流れのように」の演奏の後には、「みなさんの川にまつわるエピソードを教えていただけますか?」との問いかけがありました。
男性の方が1年生の時に友達と近くの川にあったボートで川遊びしておぼれてしまい、通りかかったおじさんに助けてもらって命拾いをした話をされました。
ソプラノ歌手のお姉さんが
「よかったですね。今こうしていっしょに音楽を楽しめるのも、その方のおかげですね。」とコメントし、みなさんからもほほえましい笑い声がこぼれました。
最初から最後まですべての曲をたのしそうに歌っていた女性の方が気になって帰りがけにお声かけしました。
「今はこの施設にいるけれど以前は音大の近くに住んでいたんです」と話されました。音楽が生活に根付いていたのかもしれません。
「みなさん、どうかこれからもお元気でお過ごしください」との気持ちを込めて施設を後にしました。