いろいろな料理で「卵」を毎日楽しみたい
2019.11.20
食育 その他
こんにちは。 キユーピー株式会社 CSR部の大島紀子です。
日本人は「卵」好き、ということをご存知ですか?
日本人1人当たりの年間鶏卵消費量は337個※ で、メキシコに次いで世界で2番目の消費量。ほぼ毎日1個、卵を食べていることになります。
※2019年国際鶏卵委員会年次統計より
卵からヒヨコが生まれることを考えても、卵にはヒヨコが誕生するために必要な栄養素が、ほぼ備わっているという証拠です。たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルなどいろいろな栄養素を含んでいますが、特に、体内で効率よく利用される良質なたんぱく質が含まれています。
卵を普段いろいろな料理で食べているけれど、「卵の栄養を一番効果的に摂る調理方法」を考えたことはありますか? 生で食べるほうがいいのか、火を通して食べたほうがいいのか・・・
様々な調理法で楽しめる「卵」
実は、栄養素の吸収率は調理方法でそれほど変わりません。例えば、生卵と半熟卵、かたゆで卵の栄養素の吸収率にほとんど違いはありません。
卵は調理法を選ばず、豊富なメニューで楽しめることも魅力のひとつです。
「卵は1日1個まで」は過去の話。健康な人では、卵を食べても血中コレステロール濃度への影響はありません。卵のコレステロールは気にしなくて良いのです。
(日本人の食事摂取基準2015年版では、コレステロール摂取量の上限は撤廃されました。)
健康のためにも、もっともっと日々の食生活に卵を積極的に取り入れ、いろいろな料理で楽しみたいですね。
キユーピーは、サラダとタマゴのリーディングカンパニーとして「健康寿命延伸への貢献」を掲げ、たんぱく質を摂取するために卵の消費量アップを推進しています。
11月5日、卵に対する認識や食べ方、トレンドを分析した調査報告書である「たまご白書2019」を公表いたしました。今回の調査結果から、卵はおいしく手軽な食材としてだけでなく、健康に欠かせないたんぱく質として食べられていることが分かりました。
今後も、卵の正しい知識の啓発や、卵料理の楽しみ方の提案を続けていきます。
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