「調布っ子食育マイスター」がマヨテラスに来てくれました
2019.12.27
マヨテラス
12月26日の朝寒い中、子どもたちは白い息を吐きながらやってきました。暖かいマヨテラスに入るとすぐにマヨテラス見学です。
子どもたちに調布市役所の方からお話
「マヨネーズの材料は?」「なんで油とお酢が混ざるの?」などの質問を投げかけると、さすが食育マイスターです、きちんと答えられる子がたくさんいました。一通り見学が終わると講義と試食の時間です。
調布市では地産地消も大事にしているため、調布市、府中市、狛江市にまたがる農業協同組合のJAマインズ様にも参加いただき、新鮮な調布市の野菜の提供と、子どもたちへの講義をしていただきました。
講義は調布の畑、野菜についてです。畑の広さや収穫される野菜の種類だけでなく形が不揃いで販売できない野菜が加工品になること、さらに都市における農地の役割なども説明してくださいました。少し難しい話もありましたが、皆さん真剣に聞いていました。
講義のあとはお待ちかねの試食の時間です。用意した野菜は調布市でとれた大根、人参、ブロッコリーです。今回は食品ロスについて考えるきっかけにしてもらいたいと思い、大根の葉とブロッコリーの茎も加えました。
そしてこれらの野菜にオリジナルソースをつけて食べます。オリジナルソースとはマヨネーズに他の調味料を混ぜて自分の好きな味にしたソースのことです。子どもたちはどの野菜にどのような味のソースが合うか試行錯誤しながら試食していました。好きな組み合わせをワークシートに書き込みながら、真剣な中にも楽しい雰囲気で試食が進んでいきました。
この食育体験をきっかけに、お家でも積極的に野菜を食べてくれるようになればうれしいです。
今回、調布市役所様の食育授業をJAマインズ様とキユーピーがお手伝いさせていただきました。
これからも食を通じて子どもたちの心と体の健康支援につなげていきたいと思います。
<参加した子どもたちの声>
・いつも気にとめていなかった野菜のことを知ることができてとても楽しかったです。
・いろいろなディップソースと野菜を合わせて美味しかったです。マヨオニオンがよかったです。
・都市農地の役割に防災機能があることを知っておどろきました。
・形の悪い野菜を加工していることを聞けたので、今度買おうと思いました。
・なるべく地産地消をしようと思いました。