小学校5年生向け社会科副教材を制作

2020.07.10

お知らせ

社会 その他

こんにちは。 株式会社サラダクラブ 広報・広告宣伝チームの加川湧也です。

サラダクラブでは、小学校5年生向けの社会科副教材の提供を2018年から実施しています。小学校5年生の社会科授業に「工場見学」や「お店で働く人々の仕事」という単元があり、その中で使用していただきたいという想いで制作が始まりました。

パッケージサラダ(千切りキャベツ)

サラダクラブで製造しているカット野菜は、「パッケージサラダ」といいます。『野菜などを食べやすくカットし、鮮度を保持するようにパックされている、洗わずにそのまま食べられるサラダ』のことです。副教材では、このパッケージサラダがお店に並ぶまでの流れを、「産地」「工場」「輸送」の工程に沿った写真やイラストでわかりやすく紹介しています。

副教材「パッケージサラダができるまで」 構成

1.野菜をつくる
静岡県のキャベツづくりを例に、農業に携わる人や、野菜づくりの流れについて説明します
2.野菜を加工する
産地から工場に届いた野菜を加工する流れについて説明します
3.商品を運ぶ
トラックでの輸送を例に、どのようにして商品がお店に運ばれるかを説明します
4.野菜についてのQ&A
野菜やパッケージサラダについて、パッケージサラダ開発者が答えます

表紙と中身(一部)

昨年は174校の5年生の授業で活用いただき、現場の先生からも好評でした。今年も2020年度版「パッケージサラダができるまで」を制作し、東京、茨城、埼玉、静岡、愛知、大阪、兵庫の小学校に、今月から無償で提供します。

現在、サラダクラブは全国に7つの直営工場があり、約400の農家さんと契約しています。パッケージサラダができるまでにはたくさんの工程があり、たくさんの人達が関わりあって皆さんの手元に届きます。

どの工程においても便利な機械はもちろんありますが、それと共に人の手や確認する目が必要不可欠です。普段はなかなか見る事の出来ない裏側を、まるで工場や産地で見学しているかのように読み進める副教材になっています。

私たちサラダクラブの仕事を通して食品製造について知り、また興味を持っていただけると嬉しいです。

副教材についての詳細は、リリースをご覧ください。

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