渋谷区と共同調査「食生活と健康の関連」

2020.08.19

お知らせ

社会 その他

こんにちは。 キユーピー株式会社 食と健康推進プロジェクトの植村和之です。

東京大学高齢社会総合研究機構 教授 飯島勝矢 提唱


生涯健康のためには「栄養」「運動」「社会参加」の3つの柱があると言われています。
キユーピーグループは、この考えに共感してくださる仲間たちと協働して地域社会の課題解決や地域の活性化に取り組んでいます。

キユーピーは本社が東京都渋谷区というご縁もあり、渋谷区が区内に拠点を置く企業などと協働して地域社会の課題解決を目的とした包括連携協定「シブヤ・ソーシャル・アクション・パートナー協定」(S-SAP協定)を2016年に結びました。

渋谷区では「生涯を通じた健康づくりの推進」を、キユーピーでは「サラダとタマゴで一人ひとりの健康を応援」を掲げています。

キユーピーは、これまでにも渋谷区と協力して渋谷生まれのサラダ「#シブサラ」を提案・実践するなど、野菜摂取促進を目的に活動を行ってきました。

渋谷区の調査によると高血圧の方の割合は全国よりも高く、朝食を食べない男性は4人に1人、そして野菜摂取では国の目標値1日350g以上の摂取を満たしている方の割合は7%という状態でした。そこで、実際に渋谷区民の食生活実態を調査してそこから食事と健康の関係を研究し、有意な結果を区民の皆さんの健康増進に役立てたいと考えました。区の担当の皆さんもこの想いに共感くださり、官民のルール慣習の違いを乗り越えてようやく8月15日に食事調査を開始することができました。

近年、健康寿命の延伸は重要な課題となっており、その解決には食生活が大きく関わります。キユーピーは渋谷区と、食生活に関する共同調査を進め、一人ひとりの健康を応援していきます。

調査研究については、リリースをご覧ください。


キユーピーは、「健康寿命の延伸に貢献」することをサステナビリティ目標に掲げています。
参考:食と健康への貢献

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