もったいない! みんなで減らそう食品ロス

2020.10.02

資源の有効活用

こんにちは。 キユーピー株式会社 広報・グループコミュニケーション室の大島紀子です。

10月がスタートしました。 今月は「食品ロス削減月間」※です。

※令和元年10月1日に施行された食品ロス削減推進法で、10月は「食品ロス削減月間」と定められました

農林水産省及び環境省「平成29年度推計」

「食品ロス」とは、本来食べられる食品が廃棄されることです。日本では612万トンの食品ロスが発生しています。これを日本人1人当たりに換算すると、なんと! 毎日お茶碗約1杯分のご飯の量を捨てていることになります。

この「食品ロス」の約半分は家庭から発生しています。
皆さんも、普段なにげなく食品を捨てたり、無駄にしてしまうことはないでしょうか。買いすぎて使い切れずに食材を腐らせてしまったり、作った料理が食べきれなかったり、野菜の皮を厚くむき過ぎたり、脂身の部分などを調理せずに捨てている等、心あたりはありませんか。スーパーの棚の奥に手をのばし、今日食べるのに賞味期限が1日でも先の食品を取っていませんか。
家庭から出る食品ロスは、私たちの工夫次第で減らすことができるのです。

「年月表示」例

私たちキユーピーグループの事業活動においても、食品ロス削減の取り組みを行っています。
例えば、賞味期限の表示。これまでの「年月日表示」から「年月表示」に変更する取り組みを2018年から実施しています。これは「月」の途中で賞味期間が切れてしまって、食品としては流通・消費ができなくなっていたのを、「年月表示」にすることで月末まで「食品」として流通・消費できるようにする取り組みです。

また、商品の賞味期間延長も進めており、長期保存や家庭内での食品ロス削減につながると考えています。
その他、資源の有効活用について過去のブログでも紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

10月の「食品ロス削減月間」をきっかけに、食品ロスを減らす行動を始めてみませんか。


キユーピーグループでは、サステナビリティに向けての重点課題のひとつに、「資源の有効活用と持続可能な調達」を掲げて取り組んでいます。>>>サステナビリティに向けての重点課題

参考:資源の有効活用 
参考:キャベツの芯をかしこく使いこなす

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