【挙母工場】オンラインで遠方の小学校とつながる!
2020.10.23
オープンキッチン(工場見学)
こんにちは。 キユーピー株式会社 広報・グループコミュニケーション室の大島紀子です。
先日、キユーピー挙母工場(愛知県豊田市)のオンライン社会科見学の様子をブログで紹介しましたが、今回は東京の小学校とつないで実施しました。
挙母工場を東京の小学生が見学できるのもオンラインならではのこと!
オンライン画面を見入る子どもたち
東京都調布市立若葉小学校は、キユーピーの見学施設「マヨテラス」(東京都調布市)から徒歩10分程度。社会科見学の申し込みでお電話いただきましたが、コロナ禍で現在休止中のため、オンライン社会科見学(工場見学)を紹介させていただきました。
10月16日(金)、私は若葉小学校に伺い、実際に教室でその様子を見させていただきました。
始まる前の準備時間、挙母工場から「聞こえていますか?」の呼びかけで、画面越しに手を振り合って喜ぶ子どもたちがとっても可愛かったです。
元気いっぱいにクイズに参加
オリジナルのワークシートを使いながら、挙母工場の概要、マヨネーズ・ドレッシングの製造工程や品質を守る工夫について紹介しました。工場を映しながら「これは何を作っている工場かな?キユーピーと言えば何だかわかるかな?」の問いかけに、どのクラスでも「マヨネーズ!」と大きな声で口を揃えて答えてくれました。
衛生面について紹介している様子
キユーピー人形を使って説明をする場面では、「キユーピーちゃんだ!」「かわいい!」と画面にくぎ付け。
クイズでの学びの時間は大盛り上がりでした。
質問をしている様子
最後には、時間内では答えきれないほどの質問が。
「検査に合格しなかった商品はどうなりますか?」「どうやってたくさんの材料を集めているのですか?」「1本のマヨネーズに何個の卵が入っていますか?」「割卵機はどこで作っているのですか?」「1日何個の卵を使っていますか?」など本当に色々な視点で質問をしてくれました。中には答えられないするどい質問もあり、宿題をいただきました。
若葉小学校では、事前に地域の企業であるキユーピーについて授業をしてくださっていたので、オンライン工場見学でより理解が深まったようです。事前の授業の中では、『マヨネーズのパッケージを見て、気づいたことや疑問に思ったこと、調べてみたいこと』も話し合ってくれました。
そこで気づいたことがあり、どうしても質問したいという女の子が手を挙げてくれました。「キユーピーのユが大きいのはなぜですか?」と。
よく気づいてくれました! そうなのです。皆さんご存知でしたか?
キユーピーの「ユ」は大文字なのです。
キユーピー マヨネーズを名づける際、デザイン上の見た目のバランスを考えて大文字の「ユ」を採用しました。1922年に商標登録し、1925年のキユーピー マヨネーズ発売時から大文字の「ユ」を使っています。
オンラインでも、子どもたちとたくさんコミュニケーションを取ることができ、オンラインでの可能性を先生も私たちも実感することができました。
社会の状況に合わせた食育やさまざまな食体験を提供し、子どもの笑顔があふれる社会の実現につなげていきたいと思います。