「たまご白書2020」を公表
2020.11.05
お知らせ
食育 その他
こんにちは。 キユーピータマゴ株式会社 経営企画室の井門桐子です。
11月5日の今日は、何の日かご存知ですか?
答えは、「いいたまごの日」です!
キユーピーとキユーピータマゴでは、今年も「いいたまごの日」に合わせて「たまご白書2020」を公表しました。
★「たまご白書2020」の詳細はこちらをご覧ください。>>PDFファイル
「たまご白書」は、卵に対する認識や食べ方、トレンドを分析した調査報告で、今回が4回目になります。今回の調査結果からは、卵はおいしく使い勝手がいい食材としてだけでなく、健康に欠かせない良質なたんぱく質として食べられていることが分かりました。
そして、今年は新たに「新型コロナウイルス感染症拡大前後の変化」をアンケート項目に加えました。その結果、2割弱の方が新型コロナウイルス感染症拡大前に比べ、卵料理を作る頻度・食べる頻度が増えたと回答されました。
実際、IEC(国際鶏卵委員会)の公表では、2019年の日本人1人当たりの年間鶏卵消費量は338個で、メキシコに次いで世界で2番目でしたが、総務省統計局の家計調査(二人以上世帯)によると、2020年1-8月の鶏卵購入金額は累計前年比で113.4%となり、家庭での卵の消費量が増えていることが推察されます。
また、今年も87.2%の方が卵を「とても好き」「やや好き」と回答されました。そんな卵大好きな日本人、日本が世界一卵を食べる国になる日も近いかもしれません。
一方で、一日に食べている・食べたい卵の数については「一日に1個まで」と回答した人が60.5%という結果になりました。健康な人では卵のコレステロールは気にする必要はないのですが、「血中のコレステロール値が高まりそうだから」という理由で食べる数を制限している方が多いのが現状です。(「日本人の食事摂取基準」(2020年版)でも、健常者のコレステロール摂取量の上限は撤廃されています。)
その他にも、「卵」にはまだまだ知られていない健康価値がたくさんあります。
キユーピーのホームページにも、健康機能を含む卵の豆知識や、簡単な卵レシピ特集も掲載していますのでご覧ください。
ぜひ皆さんも、日々の食事に積極的に卵を取り入れ、おいしい卵料理で楽しんでください。