アヲハタのエコキャップ運動、開始から10年!

2020.12.23

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こんにちは。 アヲハタ株式会社 生産業務部の西 治彦です。

社会貢献活動の一環として取り組んでいる「エコキャップ運動」は、2010年5月の活動開始から10年が経ちました。「エコキャップ運動」は、ペットボトルキャップの分別回収で再資源化を促進し、CO2発生の抑制と発展途上国の子どもたちにワクチンを送る活動に役立てようというものです。ワクチンが届けられるまでの流れは、皆さんが集めたペットボトルのキャップをキャップ回収事業者にお届けしてプラスチックのリサイクル資源として活用し、その売却益がNPOに寄付され、最終的にワクチンを必要とする世界の子どもたちに届けるというものです。

 

左:みどり商会様にお届け / 右:パレットになる前の工程の一つ(エコキャップが粉砕された状態)

今年度は12月14日に、アヲハタ本社・ジャム工場・竹原工場で回収されたエコキャップをキャップ回収事業者の株式会社みどり商会様にお届けしました。持ち込んだエコキャップは加工後にパレットの原料として使用され、原料の売却益がNPOへ寄付されるとのことでした。今年は新型コロナウイルスの影響でパレットがなかなか売れない状況のようですが、回収と寄付は続けているとのことです。

事前選別の様子

回収して再利用できるのは飲料用ペットボトルのキャップだけです。ペットボトル以外のキャップ(アルミやスチール製のもの、調味料のふたなど)やキャンペーンや値段のシールが付着しているキャップ、汚れのあるキャップは回収しても再利用できません。そこで当社でも、回収業者様にお届けする前に社内で事前選別をおこなっています。

このような活動が再利用できるキャップについての認識に繋がっているように感じました。
引き続き「エコキャップ運動」を続けていきたいと思います。

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