「必要な人」 に 「必要な物」 を
2021.03.08
社会 その他
こんにちは。 キユーピー株式会社 食と健康推進プロジェクトの岡埜容明です。
甚大な被害をもたらした東日本大震災から10年が経とうとしています。
震災をきっかけに、備蓄や非常食を準備するようになった方も多いのではないでしょうか。
当時、キユーピー仙台支店に所属していた私は、支店の事務所にいる時に被災しました。数日後には支援物資の供給ができるようになり、従業員がある避難所にベビーフードをお届けした時のこと。一人の女性が「たくさんの物資が届きましたが、アレルギー持ちのこの子は食べられなかったのです。キユーピーのアレルギー配慮商品のおかげで、ようやく食べさせてあげることができます。本当にありがとうございます」と感謝の言葉を口にされました。「ただ届ければよいわけではない。必要な人に必要な物を届けることが大切なんだ」と痛感した瞬間でした。
災害時、やわらかくする必要のある介護食や離乳食、アレルギー対応食など『配慮が必要な食事』は、とりわけ確保が難しく、事前の備えが重要です。また、災害時はライフラインの供給が止まることも。
そのまま食べられるカップタイプ
食器に移し替える必要がなく、温めずそのまま食べることができる介護食「やさしい献立」シリーズのカップタイプや、ベビーフード「すまいるカップ」シリーズは日常使いはもちろん、非常食としても便利です。今年の3月にそれぞれシリーズを刷新、賞味期間を12カ月から18カ月に延長し、さらに備蓄しやすくなりました。
『配慮が必要な食事』の備えに、ぜひご利用ください。
東日本大震災以降、各地の大規模災害で活躍されている日本栄養士会の「日本栄養士会災害支援チーム(JDA-DAT)」による災害備蓄品に、キユーピーの介護食とベビーフードが採用されました。 >>ブログ
キユーピー やさしい献立「カップタイプ」お試しキャンペーン実施中!
簡単なアンケートに回答いただいた方の中から抽選で100名様に6種類セットをプレゼント。 応募締め切りは4月8日(木)15時です! >>応募はこちらから
今回プレゼントする商品は、主食メニューをカップ容器に入れた業界初の商品です。電子レンジで温めてもそのままでも食べられる手軽さや火を使わない安心感、また災害時の非常食としても利用できることから、在宅介護の専門家から高い評価を得ています。その利便性やおいしさを体感していただくことで、日常の食事に上手に取り入れるきっかけになればと考えていますので、ぜひご応募ください!