卵で楽しむ、おうちイースター
2021.04.12
食育 その他
こんにちは。 キユーピータマゴ株式会社 経営企画室 児玉大介です。
渋谷区こどもテーブルと連携したイースターイベント(概要はこちら)。春休み期間の3月31日~4月2日の3日間限定でしたが、親子の笑顔あふれるとっても楽しいイベントとなりました。
開催場所は渋谷区の交流施設「景丘の家」のこどもテーブルというスペース。満員御礼で、3日間で参加くださった親子は約40名(内、新1年生~新4年生の子ども約20名)。「娘におうちではイースターしないの?と言われたけれど、何をしたらよいか分からなかったから楽しみながら学ぶチャンスと思って参加しました!」という意気込みの親御さんも。子どもたちは会場に入ったその瞬間から、「キユーピーだ~!」「卵だ~!」と楽しそうでした。
イースターについて話をしている様子
そんな和やかな雰囲気の中、冒頭、仲條さん・見城さん(キユーピー 新規市場開発室)より挨拶を。「イースター博士になって帰ってね!」とわくわくするスタートで、まずは正藤さん(キユーピータマゴ 経営企画室)より、イースターについて話をしました。クリスマスやハロウィンに比べてイースターはまだまだ内容まで詳しく知っている方は少なかったのですが、中には「イースターと言えば、卵だよ!」、「イエスキリストが復活したことをお祝いするんだよね!」など、詳しくご存知のお子さんもいました。
イースターのシンボルが「卵」と学んだ後は、オリジナルのイースターエッグづくりのワークショップ。真っ白いプラスチック製の卵に(100円ショップで手に入ります)、マジックやシール、毛糸や色紙などを使い、どんなイースターエッグをつくろうかな?と子どもたちは思いをめぐらせます。子どもはもちろん、大人も夢中に!いろいろな発想に驚かされました。「他のテーブルはどんなものを作ってるかな?」「こんなのできたよ!」と見せ合いっこもして、最近ではなかなか開催自体が難しかったリアルなイベントならではのやり取りも見られました。
左:みんな夢中になって作ってくれました/右:カラフルなイースターエッグを作ってくれた親子
初めて卵を割る経験をした子も
最後は、「卵を学ぼう」ということで、卵のことならお任せを!たまご博士の井門さん(キユーピータマゴ経営企画室)と私から、「卵の魅力」をお伝えしました。実際に生卵を割って観察しながら聞いていただきました。
卵の形やからざの説明、卵の有効活用で卵黄・卵白・卵殻を使っている商品の紹介、そして卵の栄養や卵メニューなど、卵にまつわるアレコレをお伝えしました。
親御さんからは「子どもは卵の形がなぜまん丸ではないのかという話が特に印象に残ったようです」とのコメントも。皆さん、卵の形はなぜまん丸ではなく、卵の形なのかご存知ですか?「実は、鶏の祖先は昔、木の上で巣を作って暮らしていました。卵がまん丸だと転がった時に巣から落ちてしまいますが、卵型だと円を描いて元の位置に戻ってきて巣から落ちる危険が少なくなります。なので卵ってこういう形をしているんだよ、親鳥が大切な雛の命を守るためにこういう形で産んでいるんだよ」という話をしたところ、すぐにみんなテーブルで実際に卵を転がして実験!本当に手元に戻ってきて「お~!」という声があがっていました。こんな風に卵に興味を持っていただけたのも嬉しかったですね。
参加者の皆さんには「イースター博士認定証」が贈られました。
自分で作ったイースターエッグをお土産に、みんな笑顔に。
「卵をもっと好きになった」、「からざの栄養のことなんて全然知らなかったけどこれからは食べようと思った」、「ぜひまた開催して欲しい」など嬉しい感想をいただきました。
卵の魅力をもっともっと見つけ出し、それを多くの方々に伝えていくことで、子どもの笑顔や皆さんの健康につなげていきたい。そんな想いでこれからも発信していきます!
今年のイースターは4月4日と5月2日と2回。ぜひ、5月2日の日曜日に、イースターエッグづくりや卵料理でおうちイースターを楽しんでみませんか。