「棚田ネットワーク」活動報告会をオンラインで開催!
2021.10.06
社会 その他
こんにちは。 キユーピー株式会社 広報・グループコミュニケーション室の二宮真理綾です。
キユーピーグループでは2008年からマッチングギフト制度「QPeace」を導入していて、現在600人以上のグループ従業員が参加しています。
昨日、2021年度支援団体のひとつである「棚田ネットワーク」常務理事の高野光世様より、キユーピーグループの従業員に向けて活動の紹介をしていただきました。
冒頭で全国の美しい棚田の写真を見せていただいた後、分布状況やなぜ耕作放棄が進むのかについてのお話がありました。また、棚田の多面的機能や魅力についても詳しく説明をしてくださいました。
見とれてしまうほどの風景と高野様の想いがつまった昼休みの30分は、あっという間でした。
活動報告会に参加したメンバーからコメントが届いています(一部紹介)
●高野さんもおしゃっていましたが、「目に見える生産物」だけでなく、その裏に隠れたストーリーを探していきたいと思いました。そして私は子ども達にそれを伝えたいと思いました。
●棚田から環境の事まで考える機会となりました。
●一つの社会的課題は単独で存在するのではなく、多くの課題と表裏一体であることを知りました。
●とてもきれいな景色を見ることができました。棚田についてほとんど知らないことばかりだったので、興味深く勉強になりました。
事務局への感想もありました。
「このような機会を作っていただきありがとうございます。 オンライン報告会に出席したのは今回が2回目です。このオンライン報告会は、人と人とを結ぶとても貴重な時間だと感じています。」
オンライン参加の様子
全国の拠点からグループ従業員24名が参加。棚田が身近にあるという人、棚田とはほとんど接点がないという人、感じ方は各々ですが、今回の報告会でこれまでより親しみがわいたのではないでしょうか。
私は棚田は絶景の場所というイメージで、ごく自然にそこで暮らしている人たちに守られているものと考えていました。お話を聞いて、色々な課題があって、多くの人が目を向けることで維持継続、発展につながるのだと思いました。
このような活動報告会を通じて多くの従業員が、これまで意識が向かなかった社会課題に関心を持ち、アクションを起こすきっかけとなればと思っています。