「兒の森活動グループ」里山分校を開催

2022.08.18

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こんにちは。 キユーピータマゴ株式会社 尾張工場(愛知県春日井市)の岩井敬洋です。

私は、キユーピーグループ マッチングギフト制度「QPeace」の支援先のひとつである「兒(ちご)の森活動グループ」(愛知県小牧市)で、森の整備や子どもたちの自然体験活動をサポートするボランティアを行っています。(2月のブログ

8月7日(日)、夏休みの大人気イベント「里山分校~里山の森を歩こう~」が開催され、小学生や幼児を含めて40人が参加しました。
日中はかなり蒸し暑かったのですが、夜になると幾分気温も下がり、ナイトハイクには程よい天候になりました。

左:参加者集合 /中:夜の山道を歩く / 右: カブトムシ捕獲 (出典: 「兒の森活動グループ」ブログ)

暗くなってくる頃には参加者が集まり始め、まずは受付と体温チェックを行います。
定刻の午後7時半、柴田代表からのあいさつの後、早速真っ暗な山道を歩き、その途中では昆虫採集。代表がコナラ等の樹液が出る所に虫が集まると説明すると、その木の上に方にカブトムシを発見! 秘密兵器の釣竿を使ってカブトムシをひっかき落とし、見事虫網でカブトムシを捕まえました。子どもたちは、代わるがわるカブトムシを触っていました。

その後も兒の森の散策路を、懐中電灯を頼りに虫を探していきました。すると、羽化したてのセミを発見! 昨年は1匹のみでしたが、今年は4匹も遭遇。参加者たちは「スゴイ~! 」「キレイ! 」と感嘆の声をあげていました。中には交尾しているノコギリクワガタの雄雌をゲットした人もいました。

左:セミの羽化 /中:頂上からの夜景 / 右: 白布による夜間採集 (出典: 「兒の森活動グループ」ブログ)

頂上で一休みしつつ、名古屋の夜景を堪能。お月様も見えて、ひときわ美しい光景でした。
受付場所に戻った後、白布による夜間採集で昆虫が集まっているかどうかを確認。柴田代表から、電灯の種類によって集まる虫が異なるという説明がありました。

初めは夜の山を歩くことを怖がる子どもも、カブトムシなどを見つけるうちに、生き生きと楽しんでいるようでした。昆虫をゲットできなかった子どももいましたが、スタッフが事前に用意したクワガタやカブトムシをお土産にもらうと、とても喜んで帰っていきました。
自然との共生を感じることができる夜の里山体験は、とても良い夏休みの1ページになったかと思います。

★日頃の活動の様子は「兒の森活動グループ」のブログにアップしていますので、ぜひご覧ください。 >>こちら

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