とよた科学体験館でワークショップ開催 ~聞いてびっくり! たまごの科学~

2022.09.09

オープンキッチン(工場見学)

食育 その他

こんにちは。 キユーピー株式会社 挙母工場(愛知県豊田市)の柴田稔です。

夏休み最後の日曜日に、工場近くにある豊田産業文化センターで、たまごの科学をお伝えするワークショップを行いました。
その名も「聞いてびっくり! たまごの科学~キユーピーのたまごスターが解説~」
とよた科学体験館が「科学を文化として楽しもうプロジェクト」の一環で、地元企業の科学技術やタイムリーな科学をテーマとした「レッツ・エンジョイ・サイエンス」を企画。その栄えある第1回にお声がけいただきました。

当日は小学生と保護者24組が参加してくれました。
前半は研究所(東京都調布市)とオンラインで繋いで、たまごスター(関連ブログ)の設樂さんより、日ごろは意識していない「たまごの魅力」をたくさんご紹介。
後半はマヨネーズ作りを実施。長年挙母工場でオープンキッチンを担当していた野々山さん(6月ブログ)が講師を務め、そのままでは分離してしまう油と酢が卵黄による「乳化」でマヨネーズになることを体験してもらいました。
試食タイムでは、きゅうりが苦手だったお子さんが美味しく食べている姿に、ご家族から感謝の言葉をいただきました。楽しい感想や質問もいっぱいあり、卵やマヨネーズに関心を持っていただけたことを実感できました。

割卵機の一部を使って卵の割り方を紹介

手作りマヨネーズの実習

中継で繋ぎ、たまごの科学を紹介

<研究開発の設樂さんより>

これまでも卵の話をする機会は何回もありましたが、小学生向けの科学と聞き、内容や表現を考えるのに苦労しました。高学年の子どももいるようでしたので、低学年には少し難しいと思うような内容も入れてみました。皆さんの反応は見えにくかったのですが、これを機会に少しでもキユーピーや卵に興味を持ってもらえれば良いなと思います。

今回のイベントは「広報とよた」での案内でしたが、応募開始10分で定員一杯になったと聞いています。参加者の中には、以前に何度もオープンキッチンやイベントに足を運んでくださった方もいて、久しぶりにお会いしたお子さんの成長に野々山さんが「大きくなったねぇ」と驚いていました。
挙母工場でのオープンキッチンは終了していますが、今も地域の皆さんに関心を持ってもらえていることが、とても励みになりました! このような機会をいただき、ありがとうございました。

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