キユーピーグループの一大イベント「わくわくアワード」の魅力
2022.11.15
食育 その他
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こんにちは。 株式会社ケイパック 品質保証室の鈴木大節です。
10月21日に「わくわくアワード世界大会」が開催されました。「わくわくアワード」とは、キユーピーグループの全事業所を対象としたわくわく活動(品質向上活動)の発表会です。1983年から毎年開催し、今年で40回目を迎えました。(2009年のブログ)
わくわく活動が「全ての従業員とお客様の笑顔へ」とつながるためには、2つのポイントがあります。
① 従来の枠にとらわれることがない新たな挑戦
② 事業所を越えた成果とプロセスの共有
これらはキユーピーの理念の一つである「創意工夫に努める」の実践であり、ユニークさの象徴として「この活動を常に全員で磨き続けたい」という願いでもあります。この創意工夫の歴史こそが、これまでもこれからもブランド(品質)を強くする源泉です。
昨年からオンラインを活用することで、海外を含めた全ての事業所からの発表と視聴が可能になり、名称を「わくわく活動発表会」から「わくわくアワード」に変更しました。今年は11エリアで合計65チームが予選会で発表し、エリア代表に選ばれたチームが世界大会に進出。私もいくつかのエリア大会を視聴しましたが、どのチームも素晴らしい発表で、喜びと感動を共有し、活力をもらいました!
世界大会の会場は渋谷オフィスで、各地と中継でつなぎます。昨年はコロナの影響で閑散としていた会場でしたが、今年は国内発表チームや役員が集結できたことで、熱気や臨場感を感じました。また、海外との通信・通訳もスムーズにいき、海外チームのわくわくアワードに対する想いや熱意もしっかり届きました。
世界大会会場の様子(キユーピー本社・渋谷ホール)
キユーピー挙母工場(中部代表)の発表の様子
役員からKEWPIE THAILAND(東南アジア代表)へ講評
最優秀賞を受賞した鳥栖キユーピーの発表者からコメント
わくわくアワードは社内での注目が最も大きい発表会で、その分準備に苦労することもありますが、多くの人の学びや感動を共有する場を作ることができて嬉しかったです。
<代表チームの皆さんの感想>
・今回初めて本社に行きましたが、発表する場所が記者会見のような雰囲気でとても緊張しました。発表後に皆さんから温かい言葉や感想をもらい、これまでの活動がしっかりと評価してもらえたことがとても嬉しかったです。多くの人に知ってもらえたので、今後に生かし日々製造していきます。
・参加して改めて、グループでこんなに多くの仲間がいることを実感しました。それぞれの事業所の取り組みも様々で、勉強になりました。
<視聴者の感想>
・このような取り組みができるのは、グループ全体で品質と改善を意識しているからで、継続してこそ意味があると思います。今後も続けていきたいです。
・活動から自己成長! やりがいや達成感につながる活動です。もっと自工場でも取り組み、楽業偕悦を仲間と実践し、その輪を広げていきたいと思います。