「美味しいが一番! 」HOBOTAMAを通じた食育授業

2022.11.24

食育 その他

社会 その他

こんにちは。 キユーピー株式会社 研究開発本部 食創造研究所の磯野義和です。

10月28日に神戸大学附属中等教育学校に、リモートで食育の授業を行いました。

キユーピーは「HOBOTAMA」というプラントベースフード(動物性原料を使用しない食品)を商品化しています。ある日プラントベースフードの企業仲間から「一緒に食育の授業をやりませんか?」とお声がけいただいたのをきっかけに「HOBOTAMAを通じてキユーピーの食への取り組みを広く伝えたい」と想い、お引き受けしました。

当日はキユーピー含め5社が、それぞれ商品説明や試食を行いました。私からは下記についてお話しました。
●キユーピーは、食を通じてお客様の健康や食生活の向上を願って生まれた会社であること
●創業の想いやビジョンに社員一人ひとりが共感し、それぞれが創意工夫して取り組んでいること
●タマゴの会社でもあり、アレルギーに向き合っていること
●商品開発において、美味しさには妥協しないこと

リモートにて食育授業の様子

このような中で「卵アレルギーの方にも卵の美味しさをお届けしたい」とのタマゴ商品開発者の想いから、「HOBOTAMA スクランブルエッグ風」が生れたことをお伝えしました。また「開発者は京都で湯葉を食べた時にひらめいた! 」と商品開発の仕事の面白さもご紹介しました。

試食品(HOBOTAMAのオープンサンド)

試食品は、卵不使用のバゲットに「キユーピー エッグケア」(卵不使用のマヨネーズ風調味料)を塗り、そこにHOBOTAMAを乗せたオープンサンドです。

授業と試食を終え、ある生徒さんから「私はスクランブルエッグが大好きでこだわりがあるのですが、これは美味しいです! 」と褒めていただきました。やはり「美味しいが一番! 」ですね。またアンケートからも「卵アレルギーの友達が食べられることを想像すると感動する。早く教えてあげたい」「卵に対する情熱と愛を感じる」など、おかげ様で好評でした。

お客様の様々な背景からプラントベースフードは選ばれるものだと思いますが、美味しさには妥協せず、これからも選び続けてもらえる商品を開発していきます。

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