つなぐ! エコキャップ回収でワクチン接種支援へ

2023.01.06

社会 その他

資源の有効活用

こんにちは。 株式会社キユーピーあい 仙川事務所 メールチームの吉本喜貴です。

キユーピーあいは、2003年12月にキユーピー株式会社の特例子会社※ として認定され、色々な能力を持った障がい者と健常者が共に働く喜びと自己成長を実感できる会社としてスタートしました。

※特例子会社とは・・・障がいのある方の雇用の促進、そして安定を図るために設立された会社のこと

2015年より東京都内のキユーピーグループ各事業所で回収したペットボトルキャップをキユーピーあいで回収し、エコキャップとしてNPOへお渡しして途上国でのワクチン接種の支援につなげています。

私はエコキャップの回収・実績記録を担当しています。2020年度からは、新型コロナウイルスの影響により各事業所の出勤者数が減り、回収量が大幅に減少した結果が続きました。2022年度は出社率がもどりはじめ、増加傾向となり、ワクチン接種を受けることができた人数も増えております。

エコキャップ集計実績(2022年度:2021年12月~2022年11月)

回収担当をしているメンバー(左から、吉本、前定さん、中山さん、八木さん)

エコキャップ活動はどなたでも簡単に参加でき、社会貢献できる取り組みです。
担当支援者から「資源の有効活用・SDGs」について、学ぶ・知る機会も増えました。普段よく利用しているペットボトルのキャップを一般ゴミに混ぜてしまうと、焼却処分されCO2の発生源になり、また埋め立て処分されると土壌を汚染し地球環境を破壊することになります。地球温暖化の環境問題が心配されているなかで、ボトルキャップを分別回収することにより再資源化を促進し、CO2の発生を抑制でき、そしてキャップの売却益で世界の子どもたちにワクチンを届けることができるのです。

私はエコキャップが世界の子どもたちのワクチン接種支援につながると聞き、「一人でも多くの子どもたちにワクチンが届くように」と願いながら、仕事に取り組んでいます。私やクリーンチームが回収したエコキャップをリサイクルメーカーに売却してワクチンの費用に変える取り組みをする団体へ送り、実績レポートがFAXで届いたら、すぐに集計表に入力して支援者へ報告することを心掛けています。この業務が誰にどのように貢献するのか、きちんと分別している皆さんの想いにどうこたえるかなど「仕事の本質」も意識しながら行っています。

誰もが参加できる取り組みのひとつとして、これからも持続してワクチン接種支援へつなげていきます。

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