「あおもりフードバンク設立セミナー」に参加してきました
2023.02.24
社会 その他
食育 その他
こんにちは。 階上キユーピー株式会社(青森県三戸郡階上町) 総務課の北上美幸です。
2月3日「食でつながるフェスタinあおもり~あおもりフードバンク設立セミナ~」が開催され、私も参加してきました。
階上キユーピーでは2021年10月から、工場からでた端数品(あえるパスタソースなど)を地域の食支援活動「こども宅食おすそわけ便」に提供しています。これまでに約4,200世帯に配布し、困窮者支援などの社会福祉活動に取り組んできました。その縁もあり「あおもりフードバンク」の設立にも参画しています。
設立セミナ―では食支援に関する講和や取り組み発表などがあり、キユーピーみらいたまご財団の堀池さんは「食でつながる地域づくり」をテーマに講演しました。
私は、併催イベントの「食支援活動紹介ブース」に参加。食品生産活動における食品ロスについて説明し、最終端数品がなぜ発生するかなど、たくさんの方に興味をもっていただく機会となりました。「青森県にキユーピーの工場があるのね」「いつもおいしく食べています! 」「製造工程でもロスが出るのね」などの感想をいただきました。
左:「食支援活動紹介ブース」会場の様子 / 右:階上キユーピーの紹介ブース(左から私、堀池さん)
また「こども宅食おすそわけ便」でお世話になっている方には「こういうパスタソースなど、すぐに食べられるものは助かるのよ」と、使いやすさが大変喜ばれていることを教えてもらいました。
会場横にあったボードには「キユーピーさん、いつもありがとうございます。おいしいです」や「ありがとう」の声を付箋でたくさんもらい、私自身とても励みになりました。
ボードにはたくさんの嬉しいメッセージが貼られました
従業員から寄せられたもの
フェスタをきっかけに会社の活動から従業員一人ひとりの活動になってほしいと考え、社内でフードドライブを開催しました。家庭で余っている食品や日用品などを持ち寄ってもらうと、ジュースやお菓子、筆記用具など、ダンボール2箱分集まりました。食支援を通じて地域が豊かになり、今回の活動を通して、従業員の活力につながればいいなと思います。
フェスタに参加して改めて、まだまだ支援が必要な方が多くいることを知りました。寄付する側、寄付を届ける側で課題はありますが、それぞれが得意な分野で継続的に、誰一人取りこぼすことのない支援が必要だと感じました。