私たちの食生活を持続可能なものへつなげたい! フード・マイレージや地産地消について考えよう
2023.06.26
オープンキッチン(工場見学)
食育 その他
こんにちは。キユーピー広報・グループコミュニケーション室 閏井道子です。
キユーピーホームページ『食生活アカデミー』に「持続可能な食生活を送るために フード・マイレージや地産地消について考えよう」を公開しました。
サイトURL:https://www.kewpie.com/academy/food-sdgs/sustainable-diets/
『食生活アカデミー』は、小学校高学年から中学生を対象に、未来を創る子どもたちが、食の知識や体験を通して生活を豊かにし、新たな関心や興味につなげ、将来に役立ててほしいという思いを込めて制作した、食育のためのコンテンツです。 |
日本の食の課題の一つに「食料自給率」の低さがあります。「食料自給率」とは、国内で消費されている食料のうち、どのくらい国内の生産でまかなえているかを示す割合をいいます。
日本の食料自給率はカロリーベースで38%と諸外国に比べて非常に低い数値で、2030年までに45%にする目標が定められています。
昨今の異常気象、紛争や疫病などによる食料生産の減少、世界人口の増加による食料需給の増大など、私たちの食環境は急速に変化してきています。先行きが見えない時代、現状維持だけでは持続可能な食生活は難しいと考えられています。
未来を担う子どもたちや私たち大人一人ひとりが今の課題を知り、考え、できることから行動していくことで一歩ずつ解決に近づきます。今回の記事では、食料自給率の低さを起点に食料の輸送距離を表す「フード・マイレージ」やその地域で生産されたものをその地域で消費をする「地産地消」について紹介します。
「地産地消」については、2022年5月に開業した、キユーピーグループが運営する複合型施設「深谷テラス ヤサイな仲間たちファーム」の野菜ソムリエの資格をもった従業員が詳しく解説しています。この施設は、「地産地消」が体験できる場所でもあります。機会があればぜひ足を運んでいただき、実際に野菜に触れ、食べて、「地産地消」を体感してみてはいかがでしょうか。