卵殻肥料で育てるお米「卵殻米」の田植え体験をしてきました!
2023.06.28
資源の有効活用
食育 その他
こんにちは。 キユーピータマゴ株式会社 サステナビリティ推進課の加藤健仁郎です。
6月24日(土)に「卵殻米」を生産されている埼玉県行田市の「あらい農産株式会社」様の田植え体験に参加してきました。
あらい農産様では、キユーピーグループの工場から発生する卵殻を肥料として活用。こちらで作られた卵殻米は、キユーピーグループの従業員食堂や都内の学校給食にも提供されています。
梅雨時期にも関わらず、スカッと晴れた青空の下、昔ながらの手で植える田植えを体験させていただきました。
田んぼに足をいれると、ヌルっとした感覚に子どもたちは大喜び。総勢17人が横一列になり、目印に沿って苗を植えていきます。
苗は4~5本ずつ取り、浮いてこないように挿すように植えます。
前かがみの姿勢になって植え続けること約1時間。ようやく全体の半分まで植えることができました。
慣れない体勢と腰の痛みで、手で植える昔ながらの作業の大変さを実感しました。
手植えがひと段落したところで、一旦、泥を洗い流してお昼ご飯。ご用意いただいたのは、カレーライスです。
卵殻米は、お米に粘りが出て、もちもちとした食感になるのが特徴。これがとってもおいしくて、幸せな時間でした。おかわりもして、満腹、満足!
心も体も満たされた後、最後は田植え機を使い、残り半分の田植えを行いました。これまたハイテクな機械で、自動でまっすぐ植える機能を搭載。
機械を使うと、広い田んぼも少人数で効率よくきれいに植えることができるのですね。
希望者には運転もさせてくださり、普段できない体験に大興奮です。
夏を超え、秋には稲穂がたわわに実ることを願いながら、田植え体験を終了。参加者全員に、お土産のお米までいただきました。
あらい農産の皆さん、ありがとうございました。
改めて、農家の方の苦労を知るとともに、食のありがたさ、資源の有効活用の重要性を感じる一日となりました。