沖縄県で子どものための家庭用料理セミナー！

2023.07.18

食育その他

社会その他

こんにちは。　キユーピー株式会社　那覇営業所の朝倉泰祐です。

６月１８日に琉球新報ホールで、「新報　子どものための家庭用料理セミナー２０２３～みんなで考えよう、沖縄の子どもたちの食～」が開催されました。（琉球新報社さん主催、沖縄県ＰＴＡ連合会さん共催、キユーピー協賛）

この取り組みは１９９１年にスタートし、キユーピーは第１回から協賛を続けています。本来はＰＴＡと連携し学校を訪問しての講演と料理教室なのですが、今年は新型コロナの影響によりホールでの特別開催となりました。

現在、沖縄県の食の課題としては、「朝食の欠食」と「野菜摂取不足」があげられます。また、かつては健康長寿県でしたが、令和２年に行われた直近の県別平均寿命の調査では女性１６位、男性４３位と特に男性においては短命県となっています。我々の活動によって、これらの課題を克服して、更に魅力的な沖縄県となることを目指します！

県学校栄養士会副会長の神谷久美子さんによる講演

セミナー当日には、約３００人の親子が参加してくれました。

まず、沖縄県学校栄養士会副会長の神谷久美子さんによる「学校給食の現場から見る子どもの『食』」をテーマにした講演です。朝食を摂ることで「脳」と「体」と「おなか」のスイッチをオンにする働きがあるというお話しに、改めて朝食の必要性を感じました。

次に、キユーピー那覇営業所が日頃からお世話になっている料理研究家の先生（松本嘉代子先生、西大八重子先生、大宜見かおり先生）による調理実演が行われました。調理実演の様子は、まるでテレビの３分クッキングをライブで見ているようで、先生方それぞれの個性が際立ち、優しさが溢れており、キユーピー愛の詰まった内容であったことが嬉しく、印象に残りました。

メニューはくるま麩のマヨたまご焼き、ごま風味まるまる丼、コーンといんげんのコブサラダトーストの３品です。身近な食材で簡単に作れるレシピを紹介いただいたので、朝食のレパートリーに悩んでいるご家庭でも参考になったのではないかと思います。