「ひろしまサラダ」で、広島の地産地消と野菜摂取に貢献したい！～取り組みスタートから２年～

2023.10.26

食育その他

社会その他

こんにちは。　キユーピー株式会社　中四国支店の野口文大です。

「えっ！小松菜を生（サラダ）で食べる･･･？」
まだまだ驚く人、食べた経験のない人も多いと思います。

以前もブログで紹介しましたが、私たち中四国支店では、広島県産野菜とたんぱく質を多く含む食材を使ったサラダを「ひろしまサラダ」と位置付けて、メニュー提案し、地産地消と野菜摂取の推進に取り組んでいます。

前回の投稿から２年経ちますが、継続して社内の仲間、そして広島県、広島市、ＪＡ全農ひろしまをはじめとする社外の仲間と一緒に「ひろしまサラダ」の取り組みを進めています。

昨年「キユーピーペイザンヌサラダドレッシング」の発売を機に、新メニューを開発しました。２０２３年３月に実施した「ご当地ペイザンヌサラダ総選挙」と連動し、新しいおすすめメニューも誕生。量販店での展開事例をいくつか紹介します。

フレスタ、フジ、イズミ、ユアーズの県内店舗で、ＪＡ全農ひろしまさんと協働し、小松菜にドレッシング小袋と、小松菜を生（サラダ）で食べるレシピサイトのＱＲシールを付けて、「ひろしまサラダ」の啓発を続けています。

中四国支店家庭用営業課の伊賀上寛子です。
フレスタを担当しています。

広島に本社を構えるフレスタは、地域密着で健康的な生活を応援するためのヘルシストスーパーをめざしています。この「ひろしまサラダ」はピッタリの企画と考え、提案しています。

６月には青果売場への展開で１４店舗まで拡大。キユーピー商品を通して、地産地消や野菜摂取向上に貢献したいです。

中四国支店家庭用営業課の楠本竜也です。
ユアーズを担当しています。

広島に本社を構えるユアーズでは、野菜の日に合わせた広島県コラボメッセージをチラシに掲載。
私たちの地産地消と野菜摂取向上に貢献をしたいという想いに共感いただき、５年連続の実施となりました。
今後もユアーズの方たちと心を一つにし、このような取り組みを実施していきたいです。

今年５月に開催された「Ｇ７広島サミット」で、広島市からの提案により、国際メディアセンターのサラダビュッフェで、小松菜が生で提供されました。

期間中の国際メディアセンター内食堂の様子

出典：広報ひろしま市民と市政

６月には「広報ひろしま市民と市政」で、広島市近郊７大葉物野菜の１つである「ひろしまそだちブランド」の小松菜の魅力発信と一緒に、「こまつなペイザンヌサラダ」のレシピを紹介していただきました。

２０２２年ひろしまフードフェスティバル出展の様子

そして１０月２８日、２９日に開催される「ひろしまフードフェスティバル」で、広島市の地産地消ブースにて「ひろしまサラダ」を一緒にＰＲします。
４年前、来場されたお客様の中で、小松菜を生で食べたことがある人は０でした。今年、どれくらい増えているか、ワクワクしています。

今年５月、広島県食生活改善推進員協議会の勉強会で、地域の食生活改善を推進されている皆さんに、ひろしまサラダを紹介。参加者８０人中５人が小松菜を生で食べた経験があり、少しずつ浸透している！？と心が和みました。

広島県食生活改善推進員協議会の勉強会

８月には、ＪＡ全農ひろしまさんと一緒に、広島県玉井副知事を訪問。「広島県産小松菜たっぷりのひろしまサラダ」の取り組みについて、報告しました。
試食では、玉井副知事から「初めて小松菜を生で食べたが、えぐみもなくて、おいしい！」とうれしいコメントもいただきました。

広島県玉井副知事を訪問。「ひろしまサラダ」の取り組みについて報告

これからも、小松菜を生（サラダ）で食べるのが当たり前になるその日まで、取り組みを続けていきます。

地元野菜をおいしく食べ、地産地消、野菜摂取量拡大に少しでも貢献したいと考えています。社内外の仲間と一緒に「ひろしまサラダ」を楽しみながら広げていき、健康寿命の延伸にも繋がっていけばうれしいです。

皆さんもぜひ「ひろしまサラダ」をお試しください。

★キユーピーホームページ小松菜特集　＞＞こちら

前の記事へ TOPへ次の記事へ