移動式えねこやで再エネの実力を体感し、省エネについて考える
~「えねこや」出張授業にグループ従業員18名が参加~
2023.10.16
社会 その他
環境 その他
こんにちは。 キユーピー株式会社 ファインケミカル本部の佐竹啓子と清水瑞穂です。
9月に、キユーピーグループ従業員18名がマッチングギフト制度「QPeace」で支援している「えねこや」の出張授業にボランティアで参加してきました。
左から、佐竹啓子、清水瑞穂
東京都多摩市内の一部の小学校では、「移動式えねこや」で再エネの実力を体感し、省エネの大切さを考える授業を行っています。
今回、この授業に初参加した私たち二人から、えねこやさんの取り組みについてご紹介します。
QPeaceの支援先についてもっと知りたい。ボランティア活動を通して新しい人や考え方に触れたい
佐竹「加入しているQPeaceの支援先について詳しく知りたいと思っていたところに清水さんが誘ってくれたので、ボランティア休暇制度を利用して参加しました。清水さんとは昨年の『フードバンク調布』のボランティア活動も一緒に参加しましたね(1月ブログ)。前回の体験が素晴らしかったので、今回も楽しみにしていました。清水さんは日頃からボランティア活動に参加されていますよね?」
清水「はい。普段知り合えない方と交流できるボランティア活動に興味があり、機会があれば参加するようにしています。地域の農業ボランティアもしています。今回は小学生に触れあうことも楽しみでした」
身近な電化製品の消費電力を目の当たりにして、できなくなったこと
清水「えねこやの皆さんは、それぞれがしっかりとした環境意識を持ち、自分の言葉で子ども達や初参加の私たちに分かりやすい『今日からできること』を丁寧に教えてくれました。実は・・・あの日から、温風ドライヤーが使えなくなってしまったんです」
佐竹「え! 冷風で髪を乾かしているんですか?確かに、温風ドライヤーの消費電力は1200Wぐらいでしたよね。冷風は100Wぐらいでしたっけ?スマホの充電が10W程度だったので、比べるとすごい電力を使っているんだと驚きました」
清水「子ども達も驚いていましたね。実際にドライヤーやゲーム機といった身近にあるものを充電して、消費電力のW数が見えるデモンストレーションが、とても分かりやすかったです」
えねこや屋台で消費電力比較体験 出典:えねこや様撮影
「えねこや」はエネルギーの小屋、ロフトは皆を虜にする秘密部屋!?
清水「小屋の中にはロフトがあり、子ども達は大喜びでしたね。私たちも上がってみたかったけれど、大人気で授業が終わるまで入れませんでした。佐竹さんも大喜びでしたね」
佐竹「清水さんも、はしゃいでいましたよね(笑)。『僕あそこに住む! 』と言っていた男の子もいました」
清水「帰宅して子どもに話したら『子どもは小屋が大好きなんだよ』と言っていました。ロフトの窓を開けると風通しが良くなり、夏も快適に過ごせるそうです」
移動式えねこや内、ロフトに上る子どもたち 出典:えねこや様撮影
省エネ活動、環境問題などについて、参加や会話を続けていくことを大切にしたい
佐竹「今回、えねこや授業を通して、環境について改めて考える機会になり、少しでも電力を使う時間を短くしようという意識が芽生えたことや、子どもたちと楽しい時間が過ごせたことが大きな収穫でした。清水さん、またボランティアや地域の活動に、一緒に参加しましょうね! 」
清水「また行きましょう! 最後に、えねこや様の資料から『今すぐできる地球にやさしい暮らし』のアイデアを共有します。私たち自身にどんなことができるのか、佐竹さんや皆とこれからも話し合っていきたいです」
出展:えねこや「地球にやさしい暮らしの提案」資料
左:授業の最後にメッセージ / 右:えねこやスタッフの皆さんと私たち 出典:えねこや様撮影