私の社内コーチング活動

2023.10.18

ダイバーシティ

社会その他

こんにちは。　キユーピー株式会社　社内認定コーチの中村仁美です。
今日はコーチングと出会ってからの私の変化や社内認定コーチとしての活動をご紹介します。

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私は品質保証本部食品安全科学センター微生物チームという部署で働いています。キユーピーグループの工場の検査担当者に微生物研修をおこなったり、万が一工場で製造した製品から微生物が検出された場合にどのような微生物なのかを調べたりする仕事をしています。

キユーピーに入社してからずっと微生物に関わる仕事をしてきました。

そんな専門的な仕事をしてきましたが、２０２１年に初めてコーチングを受けてから私の会社人生はどんどん変化していきました。２０２２年には社内認定コーチとなり、３人の子どもを育てながらプロコーチ養成スクールにも通いました。今では微生物に関わる業務もおこないながら、社内で従業員にコーチングの面談を行ったり、コーチングのエッセンスを取り入れたワークショップを開いています。

この社内コーチング活動をするようになってから、会社内で色々な方に声をかけられるようになりました。今まで関わったことのない従業員の方からコーチングの面談の依頼を受けることも増えました。相談者の方が職場でのコミュニケーションを変えようと、具体的に行動を始める姿を目の当たりにすると、本当に感動し「組織が変わっていく」と確信する瞬間もあります。また、「ここ最近で一番気持ちが上がったワークショップでした」と嬉しい連絡をもらうこともあります。

年齢や役職にかかわらず、お互いを応援し合える人がいると思うと、すごく心強いです。

業務中の様子

これまでは、微生物に関わる仕事しか自分にはない、この道で認められなくてはならない、でもこれは本当に自分のしたいことなのだろうか・・・と不安になることが何度もありました。コーチングを学んでからは、「完璧じゃない自分だからこそ、誰かの役に立てる」「そんな私を応援してくれる人がいる」と実感するようになり、自分が望む道に進んでいいんだ！　と思えるようになってきました。

コーチングを受けて自分自身を深堀りしていくと、私が大事にしている価値観は「人の成長に携わること」「人と人をつなぐこと」という２つだと気づくことができました。会社の方針やチームのミッションと私の価値観を紐づけて、今年は研修業務を多く担当しています。そして長年同じ内容で続いていた微生物研修を大幅に変更しました。コーチングに出会い、自分自身に向き合い、自分がやりたいことで会社に貢献できています。