１１月５日はいい卵の日！　第３回　～半熟卵の魅力をトッピング！キユーピーの卵商品～

2023.10.24

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こんにちは。　キユーピー株式会社　研究開発本部の竹野下絢香です。

１１月５日はいい卵の日！　第２回の岩本さんからバトンを受け取りました。第３回は、私が開発に携わるキユーピーの「卵商品」をご紹介します。

さっそくですが、皆さん、卵はお好きですか？

カルボナーラのパスタやこんがり焼けたグラタン、ドリアなどにとろとろの半熟卵がトッピングされていると、とっても美味しそうに見えますよね！　コンビニエンスストアやレストラン、スーパーマーケットなどで、半熟状の卵がトッピングされたお弁当やパスタを見かけたことがあるでしょうか？

実はコレ、今回ご紹介する「卵商品」が活躍するメニューなんです！

卵は栄養価が高く、味も見た目も良いため、色々な料理に使われています。私も卵が大好きで、卵がトッピングされているメニューをついつい選んでしまいます。しかしコンビニエンスストアなどの現場では次の２つの理由から、卵はなかなか使いづらい食材でもあります。

〇加熱すると固まる
卵は熱凝固性という特性があり、加熱するとゆで卵のように固まります。

〇日持ちしない
卵は一度割ってしまうと日持ちしないので、すぐに食べなくてはなりません。

通常、半熟とろとろの卵がトッピングされたお弁当は電子レンジで温めると、卵が固まってしまい、おいしく食べることができません。そして、日持ちしないため、長時間陳列されるお弁当やお惣菜に入れると食中毒などが起こるリスクが高まります。

この「困りごと」を解決してくれるのがキユーピーの「卵商品」です！

キユーピーの「卵商品」をトッピングしたメニュー

私たちが作っている「卵商品」は、キユーピー独自の技術で卵を加工して作られています。見た目は半熟卵そのものですが、電子レンジで温めても固まりません！　加熱済みの商品のため、衛生面（日持ち）の不安も解消できます！
卵の「困りごと」を解決できる「卵商品」は、多くのレストランやコンビニエンスストアなどで使われています。

開発に携わった「卵商品」の数々

試作中の様子

開発中は、どんなメニューにどのように使われるのか（お弁当の上にトッピングするのか、メニューに混ぜ込むのか、など）、お客様の使い方を考えながら沢山の試作を重ねます。そして、実際に製造を行う工場で試験製造を行い、試行錯誤を繰り返しながらひとつの商品を作り上げていきます。なかなかうまくいかないこともあり苦労も多いのですが、自分で開発した「卵商品」がトッピングされたメニューがお店に並んでいるのを見ると、ホントに感動します！

栄養価が高く、味も見た目も良いため、色々な料理に使われる「卵」。
そんな「卵」をより多くの人に安心して食べてほしいという想いで、おいしい「卵商品」の開発に日々励んでいます。

皆さん、いい卵の日にはいつものメニューに半熟卵をトッピングしてみませんか？