11月5日はいい卵の日! 第4回 ~たまご白書2023が完成しました~

2023.10.27

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こんにちは。 キユーピータマゴ株式会社 経営企画室の木原明彦です。

11月5日はいい卵の日! 第3回の竹野下さんよりバトンを受け取りました。最終回は「たまご白書2023」についてお伝えします。

キユーピーとキユーピータマゴでは、2017年から卵に関する認識や食べ方、トレンドを分析した調査報告を「たまご白書」として公表しています。今回で7回目となり、少しずつ卵業界の皆さんにも定着し、メディアにも取り上げていただけるようになってきました。今年のたまご白書の内容を少しご紹介します。

まず、日本人がどれだけ卵好きなのかを示すデータです。今年も86%の方が卵を「とても好き」「好き」と回答しました。
2022年の日本人1人当たりの卵消費量は339個と、国民全員がほぼ1日に1個の卵を食べている結果です。世界的に見ても日本はメキシコ(392個)に次いで2番目に卵を食べている国なのです。

さて、今シーズンは鳥インフルエンザウイルスが過去最大規模で感染拡大しました。スーパーで卵の値段が大幅に上がったことは、ニュースでも取り上げられましたし、皆さんも生活の中で実感されたのではないでしょうか。「たまご白書」の調査結果にもその状況が反映され、今まで卵を好きな理由として「価格が安いから」をあげていた方は昨年の35%から17%へと、18ポイントのダウンとなってしまいました。結果としては残念ですが、7年間定点観測を続けてきたことで、今回の環境変化がどう影響したかが分かるのも、「たまご白書」の価値だと思っています。

今年度のたまご白書では新たに「卵をよく食べる人/あまり食べない人の人物像」という章を追加しました。卵を1日1個以下しか食べない人と、卵を1日2個以上食べる人は何が違うのか、ということを調べたデータを掲載しています。調査結果から、卵を1日2個以上食べる人は「卵のタンパク質は良質である」ことや「ビタミン・ミネラルが豊富」「ダイエットに良い」「糖質が少ない」といった卵の健康機能に関する理解が深いことが分かりました卵が健康に良いことを知っているので、1日に2個以上食べるという行動に繋がっている、という人物像が浮かびます。

実際に、卵には数多くの健康機能がありますので、卵の健康パワーを知りたい方はぜひ下記のサイトをのぞいてみてくださいね。たんぱく質診断などもあるので、健康づくりに役立ててください。

★キユーピーのたまごサイト(たんぱく質診断)>>こちら
★たまペディア(たまご知識普及会議※ 運営)>>こちら

※たまご知識普及会議は、一般社団法 人日本養鶏協会と一般社団法人日本卵業協会、JA全農たまご株式会社、キユーピータマゴ株式会社により2018年に発足し、「たまごの正しい知識」の普及活動を推進しています。

キユーピーグループは皆さんに安心して美味しく卵を食べていただけるような提案をこれからも続けていきます。

皆さんに日々の食事で卵を楽しんでいただけたら嬉しいです。

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