キユーピーみらいたまご財団 第13回「地域の居場所づくりサミット」開催&「2024年度の助成事業」募集中(11/20正午〆)
2023.11.15
キユーピーみらいたまご財団
こんにちは。 キユーピー株式会社 フードサービス本部の小泉直子です。
11月3日にキユーピーみらいたまご財団 「第13回地域の居場所づくりサミット」が開催されました。
第2部では最初に、全国食支援活動協力会 専務理事の平野様より「食を通じて体験するよろこびや強く生きる力を身につけて、豊かな人生を送ってほしい。その為にも支援団体の横のつながりが大切である」という熱い言葉をいただきました。
続いて、キユーピーみらいたまご財団の理事で、東京家政大学の教授でもある内野先生より、ご講演いただきました。
「今すぐ取り組める食育」をテーマに「感覚教育(視覚・触覚・聴覚・味覚・嗅覚)」の元となるフランス発祥の「味覚教育」の紹介があり、子どもの頃から五感を意識しながら食べることの重要性を学びました。
内野先生が作成された動画では、食べることの大切さや「変えられるのは未来と自分。人は幸せになるために生まれてきた」というメッセージがあり、私が子どもの「食」に関わって成し遂げたい想いと重なり、感極まりました。参加者からも「感動した」等、多くのチャットが入りました。
次に、一般社団法人「あのね」代表理事の永田様より、子どもの居場所づくり活動ついて紹介がありました。
「子どもたちも保護者もスタッフも、皆がお互いにエンパワーメントされる、終わりない関係性を大切にしている」というお話が印象的で、お互いに元気をもらえて、いつでも戻ってこられる場所でありたいという想いが、内野先生のメッセージと重なり、再び胸が熱くなりました。
参加者の気持ちも高まったところで、13グループに分かれて交流会を実施。
活動歴や活動内容など自己紹介をした後、疑問や悩みを共有しあいました。50分という時間があっという間に感じるほど、話題が尽きませんでした。
この「地域の居場所づくりサミット」は、普段は個々で活動している食を通じた居場所づくり団体が、横のつながりを大切に成長していける場となっていると信じています。
私たちスタッフも皆さんのお話を伺い、活動への想いを知ることができて大変有意義な時間となっており、今後企業としてどのようなことができるのか、毎回考えさせられる時間でもあります。
そしてこれからも「食」を通じて、もっと多くの子どもたちに笑顔を届けていきたいと強く思います。
★「助成プログラム説明」「内野様 講演」「あのね 事例報告」の録画は、キユーピーみらいたまご財団ホームページからご覧になれます。 >>こちら