12月3日~9日は「障害者週間」 第2回 ~障がいと文化~
2023.12.06
社会 その他
ダイバーシティ
こんにちは。 株式会社キユーピーあい 発送・POPチームの平 奈乃波です。
12月3日~9日は「障害者週間」です。 第1回の荒井さんからバトンを受け取りました。
第2回のテーマは「障がいと文化」です。
私は高校2年から劇団Firstline(ファーストライン)に所属しており、約8年間活動しています。入団のきっかけは、母の知人のお子さんの公演を観たときに、話の内容と迫力に感動して、自分もやりたい! と思ったことです。
普段練習は月2回ですが、講演が近くなると平日の夜や土日も行います。毎回欠かさないのは、発声練習と体・顔のストレッチ。他にも演劇に必要なアドリブ力を鍛えるために会話のキャッチボールの練習や、読解力を高めるために、台本を読み込んで口に出すインプットとアウトプットをしています。
昨年講演した「大江戸浪漫事情」は、私の大好きな作品です。歴史が好きなので、昔の暮らしを演じることができて、とても嬉しかったです。
江戸時代の内容で舞台衣装は着物です。着物とマスクは練習の時から着用し、少し大変でした。かつらは本番の少し前から慣れるために付けましたが、とても重かったです。
この話に出てくる「やぐらのお七」は実際の人物で、今回はゲストで元宝塚歌劇団の方が演じました。プロの演技を間近で観ることができて、とても勉強になりました。
演技をすることや子ども達との交流がとても楽しいです。劇団の仲間と一緒にいると悩みがあっても、いつの間にか元気になれます。また、いろいろな方との出会いもあるので、学びも多いです。
演技には上手下手があるかもしれませんが、演劇はチームワークが悪ければ、良い作品は生み出せないと思います。だからこそ、仲間を大切にしたいです。
仕事も同じようにチームワークが重要なので、会社の仲間も大切にして、これからも頑張ろうと思います。
2016年に障害者雇用促進法の一部が改正され障害者に対する差別の禁止、そして2024年4月からは合理的配慮※の提供が義務化されます。
※合理的配慮とは・・・障害者から何らかの助けを求める意思の表明があった場合、過度な負担になり過ぎない範囲で、社会的障壁を取り除くために必要な便宜のこと