「Fish-1グランプリ」で「野菜と魚の栄養を知って、もっと食べよう! 」の授業を開催
2024.02.27
食育 その他
社会 その他
こんにちは。 キユーピー株式会社 新規市場開発部の北條有希です。
キユーピーグループは、水産庁が制定した「さかなの日」に賛同し、さかなをもっとおいしく食べてもらえるように、食育活動やレシピ提案を行っています。
「さかなの日」とは、長期的に減少傾向にある水産物の消費拡大に向けて、『毎月3日~7日は、さかなを食べよう! 』と啓発する取り組みです。
>>「さかなの日」サイト
1月21日に池袋西口公園で開催された「Fish-1グランプリ」内の水産庁の「さかなの日」PRブースで、子ども向けの授業を開催しました。(昨年の様子はこちら)
テーマは「小さいころから魚に親しみ、魚を食べる習慣をつけてほしい」という思いを込めて「野菜と魚の栄養を知って、もっと食べよう! 」です。
あいにくの天気でしたが、開始時間が近づくとブースには、たくさんの子どもと保護者が集まってくれました。
授業では、日頃からキユーピーの取り組みに参画いただいている医師の馬渕知子先生をお迎えし、野菜と魚の栄養について、クイズ形式で分かりやすく説明いただきました。
青魚に多く含まれるDHAや、鮭に多く含まれるビタミンDは、子どもの成長期に欠かせない栄養素であること等、馬渕先生から次々と出てくる栄養の知識に、子どもだけでなく大人も「へぇ~、そうなんだ! 」と聞き入っていました。
左から、キユーピー新規市場開発部の平位さん、医師の馬渕知子先生
「ビタミンCが多く含まれる野菜は?」
「冬が旬のぶりは脂がのって、うまみたっぷり! 」
「野菜と魚を組み合わせると、栄養バランスがよりよくなります」
短い時間でしたが、普段何気なく食べている野菜と野菜の栄養を考えることは、日々の食生活を振り返るきっかけになり、健康につながることを学んでもらいました。
最後に「FreshStock鮭の蒸し焼きソース」や、野菜と魚を使った「やさかな」のレシピをお土産にお渡しし、授業は終了。
アンケートでは「今日の授業を聞いて、魚をもっと食べたいと思いましたか?」の質問に、100%の方が「そう思う」と回答してくれました。微力ながら魚食の拡大に、貢献できたのではないかと思います。
さらにフリーコメントでは「DHAをもっと摂ろうと思いました」 「野菜は蒸して食べると良い、ということを知りました」といった感想もあり、魚と野菜は、勉強するとより食べたくなる食材であることを改めて実感しました。
キユーピーグループには、野菜と魚をおいしく食べることができる調味料やソースなどがたくさんあります。これらを活かして、より幅広いお客様の健康と食生活の満足に貢献できるよう、イベントや食育教室、メニュー提案などで、野菜と魚の魅力を継続的にお伝えしていきたいです。
『毎月3日~7日は、さかなを食べよう! 』