「そらべあ基金」の環境ワークショップ 「ホッキョクグマと地球温暖化」に参加してきました

2024.03.04

気候変動への対応

社会 その他

こんにちは。 株式会社トウ・ソリューションズ 管理部の金子綾です。

マッチングギフト制度「QPeace」で支援している「そらべあ基金」さんの環境ワークショップに参加し、18名の小学生とともに、しろくまの生活環境の変化を学びました。動画やクイズを交えて教えてくれたのは、自然写真家の丹葉暁弥さんです。

この体験を通じて私が感じたことは「発言することで、学びは深まる」です。

参加のきっかけは、社内でのボランティアの募集で「子どもたちが環境教室に積極的に取り組めるようにフォローをお願いします」とあったことです。

●今世界で起きている問題を、どうやって子どもたちに身近に捉えてもらうのだろうか
●「従業員のエンゲージメントを高める取り組み」のヒントにならないかな

と考えて応募しました。

授業の当日、子どもたちは丹葉さんの話にぐんぐん引き込まれ、色々な視点から次々と質問が出ます

「しろくまの写真かと思ったら、背景の雲が動いている! 」という感想があると「写真に見えるけど、これは動画です。お腹がすかないように、できるだけ動かないようにして暮らしているんだよ」と説明がありました。

さらに子どもたちの発言は、止まりません。
●しろくまの誕生日は、いつですか?
●しろくまに、触ったことはありますか?
●暑いときは、しろくまはどうやって暮らしているんですか?
●しろくまは左利きって本当ですか?
●丹葉さんはどこで寝ているんですか?どんな格好して行くんですか?
●オーロラはずっと見られるのですか?
●犬みたい! 飼いたい!
●40kgも体重減ったら生きていけない!

興味や関心を持つと、自然と聞きたいことがあふれ出るんだなと実感しました。

最後にそらべあ基金の下川さんが 「しろくまを守るために、みんなができることってなんだろう?」と問いかけると
●今日の話を友だちにも教えてあげる!
●丹葉さんのしろくまクイズを、僕がみんなに出したらいいね
と微笑ましいコメントを聞くことができました。

全力で答える丹葉さんの熱意はすごく素敵で、しろくまを20年間追い続けている丹葉さんが感じる危機感はとてもリアルでした。

対話することで子どもたちの考えが進む様子、自分ごととして捉えていく姿が印象的で、アウトプット(発言)することの大切さを感じました。
未来が少しでも上向きになるように、私も娘にクイズを出題することからスタートします!

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