笑顔あふれる相双地域との特別な交流
2024.08.20
社会 その他
食育 その他
こんにちは。 キユーピー株式会社 広報・グループコミュニケーション室の二宮真理綾です。
先日、待ちに待った福島県相双地域の皆さんとの交流が実現しました。相双地域は、キユーピーグループマッチングギフト制度「QPeace」で支援している「そうそう子ども公民館」の活動地域です。
昨年の活動報告会(ブログ)で、代表の新山様から「キユーピーの皆さんと一緒に何かしたい」という強い気持ちをお聞きし、推薦者の「地域を元気にしたい」という熱い想いにも触れました。話し合いを重ね、ようやくこの夏、心温まるひとときを持つことができました。
午前中は「マヨネーズ教室」を開催。キユーピー郡山営業所のメンバーが「学び舎 ゆめの森」に出向き、子どもたちと一緒に楽しくマヨネーズ作りをしました。
目の前で広がる、おいしさのヒミツ。マヨネーズ作りのデモンストレーション中
午後は「オンライン交流会」を実施。私はこの日は渋谷オフィスにいましたが、ようやく子どもたちと交流できる喜びで、本当にワクワクしました。
交流会では、まず画面越しに記念撮影。その後、従業員が会社のことや仕事についてのクイズを交えながら自己紹介をしました。「私が働いているファインケミカル本部では何を作っているでしょうか?」といった質問が出されましたが、3択問題でもなかなか簡単には答えられず、みんなでワイワイと盛り上がりました。
続いて、キユーピー五霞工場と一緒に「ヤサイビンゴ大会」を行いました。まず、子どもたちにビンゴカードの25マスに思いつく野菜を書いてもらいましたが、これは大人でも難しい! 私も必死で書き出しましたが、子どもたちも大苦戦していました。少しするとヒントとしてサラダの写真とともに野菜が紹介され、ようやくマスを埋めることができました。その後のビンゴ大会もとてもユニークで、頭を使いながらも笑顔があふれる楽しい時間となりました。45分の交流の後、名残惜しい気持ちを抱えながら会は終了しました。
元気いっぱいの会場
みんなで楽しむヤサイビンゴ大会
現地に行くのが難しい中、オンラインで約20名の従業員が地域の子どもたちとつながることができて、本当にうれしかったです。後で記念写真を見返してみると、子どもたちだけでなく、参加した従業員もいい笑顔をしていて、その瞬間の楽しさが伝わってきて、じーんと胸に響きました。
今回のイベントに参加した従業員の感想や、子どもたちの様子を社内で共有することで、この活動の輪をさらに広げていくことが大切だと感じています。これからも「そうそう子ども公民館」を支援する活動を通じて、相双地域についてもっと知り、その課題にも目を向けていきたいと思います。
笑顔満開! 最高の記念写真
●キユーピーグループのマッチングギフト制度「QPeace」
https://www.kewpie.com/sustainability/dietary-lifestyle/social/
●そうそう子ども公民館
福島県相双地域の子どもの健やかな成長を願い、子ども・保護者・地域住民との楽しい交流活動や、美しい環境づくりに取り組んでいます。
https://sousou-kodomo.org/
●学び舎 ゆめの森
2023年に福島県大熊町に開校した「学び舎 ゆめの森」は、0~15歳の子どもたちがともに遊び、学び、さらに地域の方々とも協働していく学び舎です。
https://manabiya-yumenomori.ed.jp/