子どもたちと学ぶ環境ワークショップの一日 ~そらべあ基金「ソーラーちょうちんづくり」に参加して~
2024.08.21
社会 その他
気候変動への対応
こんにちは。 キユーピー株式会社 家庭用本部の佐藤佑子です。
私は普段、キユーピーの家庭用商品が市場に出るまでの最終調整を行っています。包装の袋や箱にどんな言葉を載せれば商品の良さが伝わるかを考えたり、印刷された文字に誤りがないかを確認したりしています。店頭で自分が携わった商品を見つけると、とてもうれしいです。
日頃から環境問題を意識して、食べ物を残さないようにしたり、子どもと一緒に近所のごみ拾いをして歩いたりと、身近な行動を心がけています。そんな中、マッチングギフト制度「QPeace」で支援している「そらべあ基金」の活動に興味を持ち、子どもたちとふれあえるということで、今回のワークショップにボランティアとして参加しました。
クイズに子どもたちが元気いっぱい手を挙げて、大盛り上がり
当日は小学生を対象に、地球温暖化や再生可能エネルギーについて、クイズを交えながら楽しく学びました。クイズには、地球温暖化がウミガメの生態に与える影響は何かや、遊びながら再生可能エネルギーを作ることができる遊びは何か?といった問題があり、子どもたちはいろいろと考えて手を挙げていました。今後、「そらべあ基金」のワークショップに参加される方のために、クイズの答えはここではヒミツにしておきます。
のり付けも十人十色。みんな真剣そのもの
その後は、ソーラー電池を使ってちょうちん作りを体験しました。私たちボランティアは子どもたちのそばでサポートをしましたが、作り方に子どもたちの個性が現れていて、とても興味深かったです。のりをつけて紙を貼る作業一つをとっても、ダイナミックに進める子、慎重に進める子、さまざまでした。
でも、一つだけみんなに共通していたことがあります・・・それは、作品ができあがったときの、うれしそうな笑顔です! 教室の後ろで見学されている保護者の方に、子どもたちが完成した作品をとてもうれしそうに見せている姿が微笑ましかったです。
「なるほど、こうなるんだ」と感心しながら作り進め、ついに完成が見えてきた!
キユーピーの出前授業である「マヨネーズ教室」もそうですが、企業に勤めていながらも、子どもたちの笑顔に直接ふれる機会があることは、本当にありがたいと感じています。いつも元気をもらっています。
少し話がそれてしまいましたが、今回参加した子どもたちが、この環境ワークショップで学んだことをお家の人や友達に話して、「自分たちにできることは何だろう?」と考え、実行してくれるといいなと思います。私自身も、家族と一緒に「電気の無駄遣いをしないために何ができるか」を話し合い、行動していきます。まずは、冷蔵庫を開けてから「今日の夕飯は何にしようかな」と考えるのをやめようと思います・・・。
皆さんも、「そらべあの涙を止めるために」、今すぐにできることから始めてみませんか?
「そら」くんとともに午前中の授業に参加したキユーピーグループの従業員
●キユーピーグループのマッチングギフト制度「QPeace」
https://www.kewpie.com/sustainability/dietary-lifestyle/social/
●そらべあ基金
ホッキョクグマのキャラクター「そら」と「べあ」をシンボルキャラクターに、再生可能エネルギーの普及・啓発活動や未来を担う子どもたちへの環境教育などを行っています。
https://www.solarbear.jp/
●そらべあ基金 レポート ~「学びのフェス2024夏」に出展しました~
https://www.solarbear.jp/news/education/4275/