子どもたちの未来のために! 「えねこや」と学ぶエネルギーを大切にする工夫

2024.10.10

環境 その他

社会 その他

こんにちは。 キユーピータマゴ株式会社 営業開発部の早川敦子です。

先日、マッチングギフト制度「QPeace」で支援している「えねこや」の出張授業に参加しました。訪問したのは多摩市内の小学校で、6年生の総合学習のお手伝いをさせていただきました。

キユーピーの社名とロゴのついたベストを着ていた私に、「朝、目玉焼きにキユーピー マヨネーズをかけて食べてきたよ! 」と話しかけてくれる児童もいて、すごくうれしかったです。
「えねこや」さんはこれまでにもこの小学校で授業を行っていたため、今年の6年生もよく知っていて、授業を心待ちにしている様子が伝わってきました。

キユーピーのベストを着て参加! 児童たちや「えねこや」スタッフとの温かい交流とともに、学びの時間を楽しみました

私が担当したのは、家の模型を使った断熱ボックスのコーナーです。ここでは、シングルガラスとペアガラス、断熱材のある壁とない壁の温度差を実際に触れて比べ、どこから熱が逃げやすいかを体験できます。小学生たちは「シングルガラスが熱い! すぐに分かる! 」と、温度の違いを実感していました。このコーナーでは、エネルギーを大切に使うためにどんなことに気をつければいいのかを学んでもらえました。

熱の違いを手で感じる! 断熱の効果を学ぶ体験コーナー 「えねこや」の大村さんのお手本の後、私も担当しました

5つのコーナーを体験した後、教室では「自分たちにできること」をテーマにグループワークを行いました。子どもたちは「家庭」「学校」「まち(地球)」それぞれでできることを考え、「太陽光パネルにする」「ドライヤーの時間を短くする」「グリーンカーテンを作る」など、体験で学んだことを活かした意見を出してくれました。また、「エアコンを使わず水遊びをする」「川の音で涼しく感じる」など、面白いアイデアも飛び出し、未来のために楽しく考える時間となりました。この出張授業が「小学生の時に、えねこやの授業でエネルギーを大切に使う工夫を学んだな」と、少しでも記憶に残ってくれればうれしいです。

小学生のアイデアを大学生スタッフがまとめ、エネルギーを大切にする工夫が次々と生まれました

猛暑や台風など異常気象が当たり前になってきている今、子どもたちの未来が少しでも過ごしやすくなるように、今私たちに何ができるかを考えるきっかけになりました。また、キユーピーグループがマッチングギフト制度「QPeace」を通じて、「えねこや」さんのように社会課題に取り組む団体を支援していることに、改めて誇りを感じた一日でもありました。

●マッチングギフト制度「QPeace」
https://www.kewpie.com/sustainability/dietary-lifestyle/social/

●キユーピータマゴ株式会社
キユーピーグループのマヨネーズに使用される液卵をはじめとした業務用卵製品や家庭用卵製品の製造・販売を行っています。
https://www.kewpie-egg.co.jp/

●一般社団法人えねこや
自然エネルギーだけで心地よく過ごせる「えねこや」(エネルギーの小屋)を通して、持続可能な省エネ型の暮らしを提案。小学校への出張授業や市民に向けた参加体験型イベントの企画、情報発信などを行っています。
https://enekoya.com/

前の記事へ TOPへ 次の記事へ
ページの先頭に移動する