卵殻肥料で育てるお米 田植えから半年、収穫の喜び

2024.11.13

資源の有効活用

食育 その他

こんにちは。 キユーピータマゴ株式会社 営業本部の塚田昌宏です。

11月3日(日)、卵殻米を生産していただいている埼玉県行田市の「あらい農産株式会社」様の稲刈り体験に参加してきました。

天気予報では雨が予想されていましたが、実際には秋晴れに恵まれ、心地よい秋風が吹く絶好の稲刈り日和となりました。半年前には青々とした稲が育っていた田んぼが、たわわに実った稲穂で金色のじゅうたんのように広がっていました。

まずは、そんな景色を眺めながら、あらい農産様がご用意くださったお昼で腹ごしらえ。卵殻米のおにぎりと、旬の里芋をたっぷり使った豚汁をいただきました。お米はもちろん新米で、粒が大きく甘みもあって、とても美味しかったです。

お腹もいっぱいになったところで、総勢14名の参加者と一緒に、自分が植えた稲を手で刈っていきました。今年は猛暑が続いたこともあり、稲の背丈が少し短くなっていたり、植え方が悪く歯抜けになっている部分があったりと、改めてお米作りの難しさを実感しました。

根気よく1時間ほど手で刈り続け、足腰も限界に達したところで、田んぼの約半分を刈り終えました。そこからは一気に機械で刈り取り。さすが機械、正確でスピーディーに収穫を終えてくれました。

最後には、参加者全員がお土産のお米までいただき、稲刈り体験が終了しました。お米の需要が増え、価格が高騰して米騒動にも発展した今年、このような貴重な体験をさせていただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

あらい農産様で作られたお米は、キユーピーグループの従業員食堂や学校給食にも提供されています。従業員食堂で卵殻米の新米が提供される日が今から待ち遠しいです。

●あらい農産株式会社
https://www.arainousan.co.jp/

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