パッケージの未来とは? 持続可能な社会を支えるレンゴー社の挑戦

2024.11.15

資源の有効活用

こんにちは。 キユーピー株式会社 広報・グループコミュニケーション室の岸田香奈子です。

11月にレンゴー株式会社様のショールーム「TOKYO ADVANCE GATEWAY」を訪問させていただきました。

レンゴー株式会社は、段ボールや紙器などの包装資材を製造・販売する、日本初の段ボール事業を手がけたリーディングカンパニーです。キユーピーも商品の包装資材でお世話になっているお取引企業の1社です

どんなに素晴らしい商品も、それを包むパッケージがなければ、その価値は私たちの手元には届きません。包装資材は、物の流れと私たちの暮らしの豊かさを支えてくれる存在です。

今回、縁あってショールームをご案内いただきましたが、そこには驚きや発見がたくさんありました。特に、環境に向けた取り組みについて勉強したことをご紹介します。

現在、日本の段ボールのリサイクル率は約95%と世界的に見ても高い水準にあります。この背景には、回収・再利用システムが確立されていることに加え、私たち国民一人ひとりの意識の高さがあるそうです。そう聞くと、さらにリサイクルに対する意識が高まりますね。

中でも、レンゴー社の製造する段ボールは古紙利用率が98%に達しています。市場に出回って回収された段ボールなどの古紙に加え、製造時のロスも全て再度原料に使うことで、高い利用率を実現しているそうです。
また、レンゴー社ではリサイクルしやすいように金属針留めやテープ留め自体が不要なパッケージも開発されていました。

私たちキユーピーも、卵殻やプラスチックなどの資源を有効活用する取り組みを進めています。同じ志を持つ企業が増え、未来に向けた持続可能な社会の実現に貢献していけることに、心から期待とワクワクを感じています。

●レンゴー株式会社
https://www.rengo.co.jp/index.html

ページの先頭に移動する