府中から地球を元気に!「府中環境まつり」に出展しました

2024.12.11

資源の有効活用

こんにちは。 キユーピー株式会社 中河原工場の橋本賢哉です。

キユーピーの中河原工場は府中市にあります。中河原工場は、府中市と「2050年二酸化炭素排出実質ゼロ」をめざして、2022年に「府中市における2050年二酸化炭素排出実質ゼロに向けた協働に関する地域協定」を締結しました。今回は、同じく協定を結んでいるパートナー企業と一緒に11月17日(日)の府中駅けやき並木通りで開催された「府中環境まつり」に出展したので報告します。

今は使用済みの油付きPETボトルは、自治体によって「可燃ごみ」や「プラスチックごみ」と区分されています。これらのボトルを「ごみではなく、資源である」と社会の意識を変えることを目指し、使用済み油付きPETボトルの回収が促進されるよう、啓発活動を積極的に展開していくためのドレッシングの油付きボトルに関する取り組みの紹介と回収BOXを展示しました。また、その他のキユーピーが行っている資源循環の取り組みをご紹介しました。「どうやってボトルの中を洗えばいいの?」と尋ねてくださったり、「いい取り組みですね」と温かい言葉をかけていただいたり。子どもたちも、ワークショップなどの体験を通して、楽しみながら環境について学び、自分にできる取り組みを考えていました。

また、先着100名の来場者にホイッスルオープナーをプレゼントしました。ホイッスルオープナーとは、缶やペットボトルを開けやすくして、さらに笛の役割も持つ道具です。災害時には力が入らないこともあるので、飲み物を開けるときに役立てたり、笛で居場所を知らせたりするときに使います。2色あり、グレーはペットボトルのリサイクル樹脂を、赤色はマヨネーズのキャップと同じ材料を使ってつくられています。

2色のホイッスルオープナー

企業が協力し、さまざまな角度から環境保護の大切さを伝えたことで、参加者の皆さんにも行動変容のヒントをつかんでいただけたのではないでしょうか。「府中環境まつり」には1万人以上もの方々が訪れたとのことで、キユーピーの資源の有効活用・循環の取り組みを知っていただく良い機会となったと思っています。

これからも中河原工場は、地域に根差し、パートナー企業とともに持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいきます。

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