ペットボトルのキャップ回収で、持続可能な社会貢献につなげたい(2024年度実績報告)
2024.12.25
ダイバーシティ
こんにちは。 株式会社キユーピーあい メールグループの吉本喜貴です。
キユーピーあいでは、2015年より回収したペットボトルキャップを、世界の子どもたちのワクチン接種の支援につながる活動に届けています。私は、クリーンチームが回収したペットボトルのキャップの実績記録を担当しています。そこで2024年度の実績を報告します。
2024年度は約154人分のワクチン接種の支援につながるキャップ、計310㎏を回収しました。
キユーピーあいがキャップ回収の集計を始めて今年で10年。これまでに集めたキャップは約1,991人分のワクチン接種の支援につなげることができました。10年分の実績をまとめていて、全体的に数量が減ってきていることに気づきました。コロナの影響による出社率の増減もありますが、環境への取り組みからマイボトルを使用する従業員が増えていることがうかがわれます。
また、今年キユーピーあいは、キユーピーグループの研究開発機能と本社機能をあわせ持つ「仙川キユーポート」に移転したことをきっかけに、これまでキャップの回収ができていなかった事業所の回収も始めました。仙川キユーポートでは、いろいろなキユーピーグループの環境に関する取り組みを聞くので、社内の意識の高さを感じています。集められるキャップの数が減ってワクチン接種の支援の数字は減ってしまっても、適切なゴミの分別とキャップの回収を続けていきたいと思います。
●株式会社キユーピーあい
https://www.kewpie-ai.co.jp/
2003年12月にキユーピー株式会社の特例子会社として認定され、色々な能力を持った障がい者と健常者が共に働く喜びと自己成長を実感できる会社としてスタートしました。特例子会社とは、障がいのある方の雇用の促進、そして安定を図るために設立された会社のことです。