「もったいない」を「おいしい」に
2024.12.27
社会 その他
こんにちは。 キユーピー株式会社 広報・グループコミュニケーション室の池田律子です。
12月22日、マッチングギフト制度「QPeace」で支援している「あすまるさんキッチン」が出店された「くらうまサンクスマーケット」を訪問しました。「あすまるさんキッチン」は、規格外などで出荷できない食材を「日持ちするおいしい食品」に加工して食卓に届ける、フードロス削減に取り組んでいる元気な料理研究家3人組です。
これまで私は、マッチングギフト制度「QPeace」についてはもちろん知っていましたし、支援団体を選定する委員を務めたこともありますが、その支援団体の1つ1つに深く関わったことはありませんでした。この制度は、支援する団体を推薦するのも選定するのもキユーピーグループの従業員です。さらに支援する団体の活動にボランティア参加する従業員もたくさんいます。先日、私は「あすまるさんキッチン」の2024年度の活動報告を聞き、その活動への想いに共感し、製造されている加工食品に興味を持ちました。実際に「見てみたい!」「食べてみたい!」と思い、今回出かけてあれやこれやと購入してきました。
店内に一歩入った瞬間、調理のいい匂いがただよい、料理研究家の3名はとてもフレンドリーに話しかけて下さり、明るく素敵な雰囲気に包まれました。14時頃、キユーピーグループからの訪問者は私で4人目とのこと。従業員たちが足を運んでいることを知り、寄付だけではない、心温まる支援があることを実感しました。
今回のおすすめ商品は、ズッキーニのようなユニークな形の甘いかぼちゃ「南部一郎」で作った「かぼちゃスープの素」と「冬瓜のみぞれ甘酢ダレ」。たくさん採れ過ぎて農家さんが持て余したかぼちゃ、大きすぎて出荷できなかった冬瓜を使っているとのこと。こうした「もったいない」食材をうまく活用して「おいしい」に変えていく活動を生き生きとされている姿を目の当たりにし、試したかった商品といっしょに元気をもらって帰ってきました。
なるほど、あすまるさんキッチンのボランティア参加が社内で人気なことやこうして商品を求めて足を運ぶ従業員がいることの理由がよく分かりました。私は今回購入した商品を持って、年末恒例の高校の同級生たちが集まる忘年会に行き、おいしくいただきながらこの活動について語ってくるつもりです。
●キユーピーグループ マッチングギフト制度「QPeace」
https://www.kewpie.com/sustainability/dietary-lifestyle/social/
●あすまるさんキッチン
農家支援とフードロス削減をテーマに、規格外などで出荷できない食材を「日持ちのするおいしい食品」に加工して、食卓に届ける活動を行っています。
https://www.instagram.com/asumarusun/