マヨテラスへようこそ!

2025.03.10

マヨテラス

オープンキッチン(工場見学)

こんにちは。 キユーピー株式会社 マヨテラスの山口ルリ子です。

マヨテラス(東京都調布市)はマヨネーズの「なるほど! 」がたくさん詰まった見学施設で、マヨネーズにまつわる様々な情報やトピックを楽しくお伝えしています。マヨテラスではお客様との対話をとても大切にしており、「コミュニケーター」が皆さんをご案内しています。私もその一人です。

大好きなコミュニケーターの仕事

幼いころからキューピー人形とキユーピー マヨネーズが大好きで、その思いからキユーピーに入社しました。最初の配属は、2011年までこの場所にあった仙川工場の割卵係です。小学校の社会科見学で訪れた子どもたちが工場の見学担当者に案内されながら窓越しに私たちを見ていることに気づいたその瞬間、私は「絶対にあの仕事がやりたい! 」という気持ちになりました。「案内役は現場を知る者だからできる仕事」の言葉に励まされ、3年間現場で働いた後に念願の仕事に就くことができました。コミュニケーターの仕事ができて、今とても幸せです。

マヨテラスの誕生

キユーピーは、「工場は家庭の台所の延長」と考え、工場見学を「オープンキッチン」と呼んでいます。1961年、仙川工場での社会科見学をきっかけにオープンキッチンを開始して以来、地元の小学生をはじめ、たくさんのお客様にご来場いただきました。目の前でマヨネーズができる様子を見てもらうことで、商品への安心や信頼を感じてらうことはもちろん、私たちにとってもお客様とダイレクトに触れ合うことができる貴重な場でもありました。

2011年の工場閉鎖後、オープンキッチンに代わる施設を検討する中で生まれたのが「マヨテラス」です。

施設名の「マヨテラス」の「マヨ」はもちろんマヨネーズ。そして、「テラス」は、人が笑顔で集う、あたたかく開放的な場所を意味します。お客様とキユーピーが出会い、ここが愛情あふれる食卓を「照らす」場となることを願いました。

マヨテラスってどんなところ?

マヨテラスは、5つのエリアに分かれています。

●サラダホール
マヨテラスに入ると、カラフルでかわいい野菜型のソファと、大きなキユーピーマークが皆さんを迎えます。

●キユーピー ギャラリー
マヨネーズの歴史やキユーピーの歩みを紹介します。

●マヨネーズドーム
実際のキユーピー マヨネーズ(450g)の50万倍の大きさのマヨネーズの形をした大きなドーム内で、マヨネーズのおいしさのひみつをじっくりお伝えします。

●ファクトリーウォーク
おいしいマヨネーズを届けるための工夫や品質を守るための工夫を説明します。工場の様子を体感できるように本物のエアシャワーも設置しています。風が吹き出る通路を、両手を上げたキユーピーちゃんポーズでクルクル回りながら進んでいただくと、とっても盛り上がります。

●キユーピー キッチン
野菜のおはなしや、おいしいレシピの紹介、マヨネーズの試食などをお楽しみください。

お客様に届けたい想い

マヨテラスのいちばんの特徴は、60分間フルアテンドであることです。展示パネルが非常に少ないのも「対話」を大切にしているからです。コミュニケーターはお客様の年代などに応じて、お伝えするポイントは変えずに内容や語り口を変化させています。キユーピーがどんな取り組みをしているのか、どんなことを考えているのか、わたしたちの言葉で伝えることを大切にしています。

マヨテラスでは実際の製造現場を見ていただくことはできませんが、「誰かに話したい」、「苦手な野菜が食べられた」、「キッチンに立ちたくなった」、「食べるって楽しい」など、とわくわくする言葉がたくさん生まれるよう、子どもから大人まで、一人ひとりの目線に合わせたコミュニケーションの場を目指しています。

全てのエリアで「対話」を大切にしています(写真はキユーピーキッチン)

マヨテラスはお客様の想いとキユーピーの想いが交わる場所であり、地域、社会、そして人をつなげる施設として進化し続けていきます。

マヨネーズの発売100周年を迎えた2025年、マヨテラスではさまざまなイベントを企画しています。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

●マヨテラスのご予約はこちらから
https://www.kewpie.co.jp/entertainment/mayoterrace/

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