セーブ・ザ・チルドレンの「子どもの食 応援ボックス」で感じた、子どもたちへの温かい支援
2025.03.24
社会 その他
こんにちは。 キユーピー株式会社 研究開発本部 海外開発推進部の大森麻衣です。
私は普段、海外開発推進部の企画・技術チームで、海外の各拠点への技術支援や人材育成などを行っています。
もともと大学時代に栄養について学んでいたことから、食育にはとても関心がありました。また、子どもを持つ親として「子どもたちが安心して食事ができるように、自分にもできることをしたい」という思いから、ボランティアに参加しました。
参加したのは、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが行っている「子どもの食 応援ボックス」の発送に関わる箱詰め作業です。社内でボランティアの募集が始まると、すぐに定員に達し、関心を持っている人が多いことを改めて感じました。
当日は、他社の方3名とキユーピーのメンバー4名、合わせて7名で作業を行いました。驚いたのは、その多くがリピーターだったことです。キユーピーの仲間も他社の方々も、この活動にやりがいを感じている様子が伝わり、温かい気持ちになりました。
「子どもの食 応援ボックス」には、主食品、副食品、調味料などたくさんの商品を一つのボックスに詰め、支援が必要な方々にお届けします。
箱詰め作業の様子 ⒸSave the Children
作業の合間に、過去にボックスを受け取った方からの声を紹介していただきましたが、ボランティア参加者がリピートする理由がよく分かりました。親御さんからは「主食の種類が豊富で、一食のメニューがバランスよく整っていて助かる」という声があり、お子さんからは「文房具がとても嬉しかった!」という喜びの声が寄せられていました。たくさんのご家庭に喜んでいただいている様子が目に浮かび、私も胸が熱くなりました。
この時に梱包した「子どもの食 応援ボックス」には、長期連休中のイベントを楽しめるような季節のアイテムも入っていました。私はキユーピー マヨネーズと袋麺を入れる作業を担当しましたが、受け取る方々への思いを込めて梱包しました(実際には、コンベアで流れてくる箱に次々と梱包していく、かなりハイペースの力仕事でしたが・・・笑)。
今回のボランティアを通じて、思っていた以上に多くの方々が、さまざまな課題を抱えていることを実感しました。これからも、支えが必要な方々のお力になれるよう、自分にできることを一歩ずつ行動に移していきたいと思います。
ボランティア参加した従業員 ⒸSave the Children
●公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
https://www.savechildren.or.jp/
日本を含む約115ヶ国で子ども支援活動を行う、民間・非営利の国際組織です。
1919年にイギリスで創設されて以来、100年以上にわたり、生きる・育つ・守られる・参加する「子どもの権利」が実現された世界を目指して活動しています。