海外における食育活動

マレーシアでの小学生向けサンドイッチ教室

キユーピーの海外事業は事業規模の拡大にともない、各国・地域への影響も大きくなっています。

海外グループ各社が現地に根付いたサステナビリティ活動をそれぞれ推進しています。

ビジネスを展開する地域の方々の「食と健康」に貢献することをめざして、さまざまな食育活動を展開しています。

海外での食育活動例

マレーシア

マレーシアでの小学生向けサンドイッチ教室(オンライン開催)

野菜摂取の重要性や野菜と合わせた朝食の啓発を通して、マレーシアの人々の健康に貢献していきたいと考えています。このような想いから、2017年より小学生を対象にしたサンドイッチ教室を継続しています。
この活動では、料理体験を通して子どもたちの食に対する関心を高め、楽しみながら食の大切さを伝えられるよう工夫しています。2023年度はサンドイッチ教室を53回開催しました。(参加人数:1,598人)
これまで、首都近郊を中心に開催してきた教室も、オンラインでの開催により、マレーシア全土の小学校と繋がることが可能になりました。今後は、朝食の重要性に加え、サラダなど野菜摂取の重要性も小学生に伝えて、子どもたちの健康増進に貢献していきたいと考えています。

中国

海洋大学と共同してコレステロールに関する正しい知識の啓発活動を行っています。また、共同研究室を通じて、栄養科学・食品科学の研究技術者の養成も行っています。
中国では、「中国の方々の食と健康に貢献すること」をめざし、北京・杭州・広州の工場でオープンキッチン(工場見学)を実施しています。2006年に北京・杭州からスタートし、生野菜を食べる習慣のなかった中国の方々に、日本や中国で蓄積してきた研究成果を活用しながら、サラダのおいしさと健康価値を伝えてきました。2023年度の開催数は400回を超え、来場者数も約13,000人に上りました。
3つの工場は、野菜摂取の重要性など食の知識を発信する施設として、中国における「全国食品教育基地」に認定されています。

ベトナム

ベビーフードを日本から輸入するとともに、離乳・離乳食に関する基礎知識の啓発活動を行っています。販売店舗では、離乳食や赤ちゃんの食育に関する勉強会を開催し、多数のお客様にご参加いただいています。
また、コロナ禍で停滞していた地域の学校や病院への訪問を再開し、料理体験イベントや栄養バランス・野菜摂取の大切さに関する勉強会を通じて、子どもを中心としたベトナムの方々の健康増進をめざした取り組みを進めています。

キユーピー 食生活アカデミー

キユーピー 食生活アカデミー

キユーピーでは、おいしいごはんのレシピやお料理の楽しさ、環境や未来につながる食生活など、食とそれにまつわる生活について、読み物やレシピ、クイズで楽しく学べるサイトをご用意しています。

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