サステナビリティ・食育
17/03/07
No.27
<関西エリアに“わくわく”がとまらないニュースポットが誕生>
「やさしさ」と「笑顔」があふれるオープンキッチンキユーピー神戸工場の見学施設を2017年5月1日(月)にグランドオープン
予約受付開始は4月3日(月)午前9時30分から
キユーピーは、今春から全面稼働する神戸工場に、マヨネーズ・ドレッシングの製造工程や食に関する知識が楽しく学べる見学施設を2017年5月1日(月)にグランドオープンします。予約受付は4月3日(月)から、キユーピーのホームページおよび予約専用電話で開始します。
<イメージ>エントラスホール
神戸工場の見学施設は、大きく3つのゾーンで構成されています。
“展示ゾーン”は、野菜や卵に関する知識、キユーピーのものづくりの心や考え方、歴史などについて、展示物に触れて楽しみながら自由に学べるスペースです。
“製造工程見学”では、案内スタッフの解説を聞きながら、最新の技術を導入したマヨネーズやドレッシングの製造ラインを臨場感たっぷりに見学できます。見どころは、マヨネーズラインの真上に設置された空中通路「マヨデッキ」です。ここからは、今まで見られなかったさまざまな角度からマヨネーズが作られる様子を見ることができ、まるで工場の中にいるような気分が味わえます。
また、“食の体験ゾーン”では、専用のキッチンでマヨネーズ・ドレッシングの試食や、食の体験イベントが楽しめます。施設は完全予約制です。
予約受付方法はインターネットと電話を予定しています。4月3日(月)には、オープン初日から2カ月分(5/1~6/30)の予約受付を開始し、その後は原則、2カ月前の第一営業日から1カ月分の予約を受け付けます。
◆ウェブ予約:神戸工場オープンキッチンサイト
〈3/7(火)14:00開設、4/3(月)9:30予約受付スタート〉
http://www.kewpie.co.jp/know/openkitchen/kobe_01.html
◆電話予約:078-411-6015
〈4/3(月)9:30予約受付スタート〉
キユーピーでは、「工場は家庭の台所の延長である」という考えに基づき、工場見学を「オープンキッチン」と呼んでいます。製造工程を公開し、キユーピーのものづくりに対する考え方を知ってもらうことが商品に対する信頼につながる、という考えです。オープンキッチンの年間来場者数は、約8万人(2016年度)に上ります。
キユーピーは今後も、消費者とのダイレクトコミュニケーションを通じて、食の安全・安心を伝える取り組みを発展させていきます。
施設の概要は以下の通りです。
名称 | キユーピー神戸工場 |
---|---|
所在地 | 兵庫県神戸市東灘区深江浜町27-1 |
アクセス | <最寄駅から> JR「芦屋駅」から車で約10分 阪急電鉄「芦屋川駅」から車で約10分 阪神電車「深江駅」から車で約5分(徒歩25分) |
<車の場合> 阪神高速5号湾岸線「深江浜出口」から約2分 阪神高速3号神戸線「芦屋出口」から約12分 |
|
見学開始日 | 2017年5月1日(月) |
営業時間 | 9:30~16:00(予定) |
休業日 | 土※・日・祝日、その他工場休業日 ※土曜日は不定期で営業予定 |
見学料金 | 無料 |
見学所要時間 | 約90分 |
見学時間 | ①10:00-11:30 ②13:30-15:00 |
見学内容 | マヨネーズ・ドレッシングの製造工程 (コース選択制。4/3予約受付開始時はマヨネーズ製造工程の1コースのみ。今後順次コースを追加予定) |
予約受付方法 |
原則、2カ月前の第一営業日から1カ月分の予約を受付。 |
施設規模 | 延床面積2,213㎡(見学施設部分のみ) |
想定来場者数 | 年間50,000人 |
見学施設設計・施工 | 株式会社竹中工務店/株式会社トータルメディア開発研究所 |
[施設の内容]
<展示ゾーン>
<イメージ>展示ゾーン
野菜や卵の知識、キユーピーグループの歴史などについて、自由に触りながら遊んで学べる展示スペース。明るい庭をイメージした開放感のある吹き抜けの空間が来場者を出迎えます。展示ゾーンは自由見学方式です。
<製造工程見学>
<イメージ>マヨデッキ
マヨネーズやドレッシングが作られる様子を、臨場感たっぷりに楽しめます。見どころの空中通路「マヨデッキ」では、今まで見られなかったさまざまな角度からの見学が可能。まるで工場の中にいるような感覚が味わえます。安全・安心な商品を届けるための数々の工夫も紹介。案内スタッフが解説します。
<食の体験ゾーン>
キッチンスペースでマヨネーズ・ドレッシングの試食や野菜のおいしい食べ方を学べます。料理教室やマヨネーズ作りなど、食の体験イベントも開催予定。
<ショップ>
オリジナルのキユーピーグッズや商品を購入できます。
(写真) 1956年撮影の仙川工場。天井はアルミ板、蛍光灯は天井埋め込み型、床や壁面はタイル貼りで衛生面にこだわった工場だった。
オープンキッチン(工場見学)の歴史
キユーピーのオープンキッチンの歴史は、1961年に仙川工場(東京都、2011年2月末に生産を終了)で地元の小学校の社会科見学を実施したことに端を発します。以来50年以上にわたりお客様とのダイレクトコミュニケーションを大切にしてきました。
キユーピーの創始者中島董一郎は、商品に対する信頼を得るには、工場を公開して工程の隅々まで見せることが必要である、という考えを持っていました。現在でもその思いは受け継がれ、全国5工場(神戸工場を含む)でオープンキッチンが行われています。
神戸工場の他に、下記の4工場でオープンキッチンを実施しています。
五霞工場(茨城県)
特徴:マヨネーズとドレッシングでサラダの試食ができるサラダバーを備える。
住所:茨城県猿島郡五霞町小手指1800
見学内容:割卵工程、マヨネーズとドレッシングの製造工程
富士吉田工場(山梨県)
特徴:富士山の銘水を使ったおかゆの製造工程が見られる。2015年に見学通路をリニューアル。
住所:山梨県富士吉田市新屋1660-1
見学内容:おかゆ・業務用マヨネーズ・ディスペンパック・ベビーフードの製造工程
挙母工場(愛知県)
特徴:工場の衛生管理に欠かせない「エアシャワー」が体験できる。子供にも大人にも大人気。
住所:愛知県豊田市日南町2-1
見学内容:割卵工程、マヨネーズとドレッシングの製造工程
鳥栖工場(佐賀県)
特徴:工場入り口にある「靴底洗い」が人気。見学ガイダンスルームから直接ラインが見学できる。独立した売店があり、買い物も楽しめる。
住所:佐賀県鳥栖市田代外町701
見学内容:割卵工程、マヨネーズの製造工程