商品情報
18/10/18
No.60
容器への付着を低減し、わずかなロスも削減
中身がスルッと流れ落ちる容器を新開発「スルッとボトル」を採用した キユーピーハーフ(300g)を数量限定で出荷
11月1日(木)から165万本限定で全国に出荷
キユーピーは、東洋製罐グループと共同で、中身が流れ落ちやすい「スルッとボトル」を新たに開発しました。この容器入りの「キユーピーハーフ」(300g容量のみ)を、11月1日から165万本限定で全国発売します。新容器の採用により、使いやすさを向上させるとともに、食品ロス削減にも貢献します。
【新容器のポイント】
「スルッとボトル」は、キユーピーと東洋製罐グループが共同で開発した新容器です。容器の内側にキユーピーハーフの原料と同じ植物油でごく薄い膜を作ることで、中身が自然にゆっくりと流れ落ちるようにしました。繰り返し使用しても効果が持続するため、最後まで使いやすくなっています。
「キユーピーハーフ」(300g容量)に「スルッとボトル」を採用することで、使い終わりの容器への付着残りを約60%減らすことができます(当社調べ)。
中身が流れ落ちるイメージ
キユーピーのホームページでは、数量限定の販売期間に合わせて、「スルッとボトル」の中身が流れ落ちる様子を動画で紹介します。
「スルッとボトル」動画 : https://www.kewpie.co.jp/products/half/half_surutto_bottle
【容器開発の経緯】
これまでキユーピーのお客様相談室には、マヨネーズの容器について「中身が容器の内面に残って気になる」「なかなか落ちてこない」という声が多く寄せられています。その中には、「中身がもったいない」とはさみで容器を切って使うという人もいます。
より使いやすい容器の開発を進める中で、中身と容器内面の相性に着目しました。中身の容器への付着を低減するため、油を表面に吹き付けることで滑りやすくしています。特に油分の少ないカロリーオフのマヨネーズタイプ調味料で流れ落ちる効果が大きいことから、「キユーピーハーフ」での数量限定販売に踏み切りました。
【キユーピーハーフ改良の歴史】
1991年に発売したキユーピーハーフは、味の改良とともにおいしさを長持ちさせる容器や製法の改良に取り組んできました。2005年に内容物の酸化を防ぐ酸素吸収ボトルを採用して以来、容器の大きな改良は13年ぶりです。
「キユーピーハーフ」主な改良の歴史 | |
---|---|
1991年 | キユーピーハーフを発売 |
1998年 | 充填後、ボトル口部に残った空気を窒素置換し、保存性向上 |
2002年 | 星型と細口の「ダブルキャップ」を採用 |
2005年 | 酸素吸収層を含む多層容器「酸素吸収ボトル」を採用し、 賞味期間を7ヵ月から10ヵ月に延長 |
2016年 | 配合を変更し、品位が向上。賞味期間を10ヵ月から12ヵ月に延長 |
2018年 | 数量限定で300g容量に「スルッとボトル」を採用。 |
キユーピーは、今後もさまざまな視点から「おいしさ・やさしさ・ユニークさ」を実現する商品の開発・改良を続けていきます。
数量限定で「スルッとボトル」を採用する商品の概要は以下の通りです。
1. 商品名・内容量・価格・賞味期間:
ブランド | 商品名 | 内容量 | 参考小売価格 | 賞味期間 |
---|---|---|---|---|
キユーピー | ハーフ | 300g | 税抜:279円 税込:302円 |
12ヵ月 |
通常商品と参考小売価格・賞味期間の変更はありません。
2. 出荷日:
2018年11月1日(木)から165万本限定で発売(順次切替)
3. 商品特徴:
- 「キユーピー マヨネーズ」に比べてカロリー50%カットで、卵のコクがしっかりと味わえます。
- 中身がスルッと落ちる「スルッとボトル」を採用しました。
【キユーピーハーフ 300g <数量限定 スルッとボトル>】
パッケージ上部の「中身がスルッとボトル」が目印です。