サステナビリティ・食育
18/12/14
No.67
平成30年度グリーン物流パートナーシップ 国土交通大臣表彰を共同受賞
異業種3社で実施する共同幹線輸送が評価される
キユーピーは、ライオン株式会社(代表取締役社長:濱逸夫、本社:東京都墨田区)・日本パレットレンタル株式会社(代表取締役社長:加納尚美、本社:東京都千代田区、以下JPR)ほか3社※1と共に「平成30年度グリーン物流パートナーシップ優良事業者表彰※2」において、国土交通大臣表彰を受賞しました。12月11日(火)にグリーン物流パートナーシップ会議において表彰式が開催されました。
※1 株式会社キユーソー流通システム、ライオン流通サービス株式会社、関光汽船株式会社
※2 グリーン物流パートナーシップ優良事業者表彰:経済産業省・国土交通省等が、物流分野における環境負荷低減、物流の生産性向上等持続可能な物流体系の構築に特に顕著な功績のあった事業者に対して、表彰するもの。
表彰式の様子(左:石井国土交通大臣 右:キユーピー 取締役 常務執行役員 井上伸雄)
表彰の対象となったのは、キユーピー・ライオン・JPRが 2018年8月から異業種3社で実施している共同幹線輸送※3です。
この取り組みは、3社が業界の垣根を越えて協働することで、99%超の実車率、船舶へのモーダルシフト、車両の有効活用等を実現し、CO2排出量の削減につなげようとする取り組みです。今回の表彰では、関東・四国・九州間を結ぶ日用品、食料品および空パレット輸送について、出荷量や出荷日の調整、トレーラーの固定的な運用等を通じ、実車率 99.5%と、ほぼ全区間での実車輸送を伴う形で、異業種3社による往復での海運モーダルシフトを実施し、環境負荷低減および省労働力化等を実現した点が評価されました。
近年の物流業界は、ドライバー不足や物流費の上昇、CO2削減等さまざまな課題を抱えています。キユーピーは今後も、持続可能な物流網の構築を進めることで、課題解決に貢献していきます。