サステナビリティ・食育
18/05/21
No.27
CSRの重点課題と課題解決のストーリーを紹介
「キユーピー 社会・環境報告書2018」 ダイジェスト、およびフルレポートを5月21日(月)からホームページで公開
キユーピーは、2017年度(2016年12月~2017年11月)のグループのCSR活動をまとめた「キユーピー 社会・環境報告書2018」を、5月21日(月)からホームページで公開します(http://www.kewpie.co.jp/csr/)。公開するのは、一般の人向けの「ダイジェスト」と、株主・投資家や特にCSRに関心が高い人向けの「フルレポート」の計2編で、それぞれ下記の内容で構成されています。
キユーピー 社会・環境報告書2018
表紙(ダイジェスト)
2015年の国連サミットで「持続可能な開発目標(SDGs)」が採択されたことを機に、持続可能な世界の実現に向けた企業の積極的な取り組みが求められています。
キユーピーでは、SDGsを参考に「CSRの重点課題」を設定しています(詳細は、ページ下部参照)。今回発行した社会・環境報告書では、ダイジェストの中で、重点課題とその課題解決についてストーリー形式で紹介するほか、フルレポートでは、「CSRの基本的な考え方」と、「CSRの重点課題」の特定プロセスを紹介しています。
また、フルレポートでは、グループ理念やグループ規範に沿って活動を報告しています。CO2排出量や廃棄物排出量などの環境にまつわる実績データのほかに、グループの特徴ある取り組みを数値化し、「キユーピーグループのKEY DATA」として伝えています(写真(左))。
この報告書を通して、キユーピーグループのCSR活動を広く伝えるとともに、ステークホルダーの皆さまとのコミュニケーションをより一層、深めていきます。
■キユーピーグループの「CSRの基本的な考え方」と「CSRの重点課題」について
キユーピーは2018年にグループの「CSRの基本的な考え方」を制定しました。あわせて、グループの強みやユニークさと問題意識をSDGsと照らし合わせて、取り組むべき社会課題を抽出し、「CSRの重点課題」を設定しています。具体的には「健康寿命延伸への貢献」「子どもの心と体の健康支援」「資源の有効活用と持続可能な調達」「CO2排出削減(気候変動への対応)」「ダイバーシティの推進」の5つです。これらの考え方や重点課題をグループや社外関係者と共有し、連携を深めながら、CSR活動を推進していきます。