2004/04/20 No.18 |
★社会貢献事業 |
食生活関連ビデオ配布事業 |
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キユーピー株式会社は、1975年(昭和50年)から、食を取り巻くさまざまな情報を正しく学んでいただくため、消費者センターや学校などに学習ビデオを無償で配布する事業に協賛しています。また、2001年からは、企業スローガンとして「Food, for ages 0-100」を掲げ、赤ちゃんからお年寄りまでのさまざまな食に貢献できる企業をめざしています。 近年、少子化や核家族化、都市化の進行、女性の社会進出に伴う仕事との両立等で、子育てに対する身体的、心理的負担が増え、育児不安や孤独感による悩みなどが多くなっています。今回は、孤立しがちな子育て中の方のお役に立てればとの願いで、子育て支援のビデオを制作しました。理想やマニュアルに縛られがちな今の子育てのなか、4組の子育てをドキュメントで紹介し、親子が共に成長していく姿を追い、家族だけでなく、地域社会全体で、明るくすこやかな子育てを皆で支える必要性を訴えています。制作に際しては順天堂大学医学部の山城雄一郎教授(小児科学)にご指導をいただきました。 2004年4月下旬から、教育機関、保育園、幼稚園、子育てサークル約1,000カ所に配布する予定です。 キユーピーは、新世紀の企業スローガンとして「Food, for ages 0-100」を掲げ、赤ちゃんからお年寄りまでのさまざまな食に貢献できる企業をめざしています。具体的な活動としては、ベビーフードや幼児食から、一般のマヨネーズ、ジャム、ミートソース、そして高齢者向けの介護食などの商品開発のほか、さまざまな情報提供を行っており、食生活に関するビデオ制作・配布活動もそのひとつです。 今回は、子育て中の多くの方々に、少しでもお役に立てればとの願いで、4組の子育てをドキュメントで紹介しました。子供自身の発達しようとする力・育つ力を信じ、親も共に成長していく姿を通じ、明るくすこやかな子育てを皆で支えていく必要性を訴えています。 今回のビデオ配布の概要は以下の通りです。 子育ての過程には共通する多くの不安や悩みがあります。しかしそれを乗り越えて子どもと共に成長する喜び、そして家族が共に生きていく喜びは、親としては無上の喜びです。このビデオは苦悩の末に改めて大きな喜びを発見した母親の体験ドキュメントです。同じような悩みを抱えている方々の参考になればと願っています。 ■表題 『育ち 育てる 子育ての時間 〜すこやかな明日のために〜』(28分) ■おもな内容 「食べること」は自ら探し、選び、調理すること。つまり生きる力のひとつです。生活の中の「食べる」場面を通して、親と子の成長を描き、子ども自身が発達しようとする力・育つ力を見つめていきます。日々接しているため、かえって見えにくくなっている子どもの力を再発見したり、親自身も成長する存在であることに気づくことで、取り除かれる親の不安は、きっとたくさんあるに違いありません。
《今までに配布した学習ビデオ資料》
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