2004/04/23 No.26 |
★プロモーション&新製品 |
キユーピーグループ2004年のテーマ野菜 |
|
キユーピーは、マヨネーズやドレッシングの新しい世界をひろげるため、常に新しいサラダメニューの開発、提案を行ってきました。2003年からは、まだ認知の低い「新顔野菜」をテーマにサラダメニューを提案しています。今年も昨年に続き、キユーピーグループの2004年のテーマ野菜として、1月からは冬の野菜「ミズナ」、5月は春の野菜「ゴーヤー」、7月からは夏の野菜「レタス」として、テレビCMや店頭でメニューレシピを紹介していきます。メニュー提案は、繰り返し実施することでなじみのあるメニューになっていくという考えのもと、今回は2003年から2年目となるプロモーションです。 冬の野菜「ミズナ」は、「はりはり鍋」の野菜としてすでに認知されていましたが、エビとミズナをマヨネーズで和えたサラダメニューをテレビCMと店頭を中心に提案してきました。当社の調べによると、ミズナがサラダとして食卓に登場する頻度は、2002年に比べ、2003年は約6倍にも増えています。 5月からのテーマ野菜は「ゴーヤー」で、ゴーヤーチャンプルーだけでなくサラダとして使っていただこうという提案です。当社調査によると、ゴーヤーの購入経験率は1997年では2割でしたが、2003年は5割となり認知も広がっている野菜といえます。今回、産地との連携も図りながら、全国の量販店5,000店での展開を予定しています。 一方、キユーピーグループでの取り組みとして、カット野菜の株式会社サラダクラブの新商品にもゴーヤーを使用したアイテムを追加します。
最近では「袋入り」や「トレイ入り」、「ドレッシング付き」などさまざまな商品をそろえる中でも、トレイ入りタイプのカット野菜が人気があり、そのボリューム感、いろどりの良さがお客様に支持されている要因と思われます。また、新しい味を求め、それぞれの野菜にあうドレッシングを知りたいという要望も高いため、今回は「ゴーヤー」「キャベツ」によくあうドレッシングも開発しています。 製品の概要は下記の通りです。 1.商品名・内容量・価格・荷姿:
2.出荷日: 2004年4月24日(土)から9月末までの期間限定 北海道・沖縄を除く全国に出荷 3.商品特長: ゴーヤサラダ キャベツ、ゴーヤー、レタス、人参、パプリカが入ったいろどりの良い「ゴーヤサラダ」です。ゴーヤーの苦味をほどよく抑え、生野菜サラダとして食べやすくしています。よくあうドレッシングとして、カツオブシと練り梅で「ノンオイルドレッシング」を開発しました。 コールスローサラダ キャベツ、フリルレタス、パプリカ、人参、紫キャベツが入ったいろどりの良い「コールスローサラダ」です。アメリカのコールスローサラダは、巻きのしっかりとした硬いキャベツを生食するために塩と酢で軟らかくして食べたのが始まりですが、今回の商品は、春夏に出荷される「軟らかいキャベツ」を使用しています。ドレッシングはお子様にも食べやすく、ほのかに甘さを感じる味に仕上げました。 4.販売目標: 2品で8,500万円(メーカー出荷ベース/販売期間) <サラダクラブの現状> 1999年度約6,000万円の実績でスタートしたサラダクラブの2003年度の実績は、約46億円に伸長しています。以前はカット野菜を使用することに抵抗のあった消費者にも、家庭でのゴミの低減や数種類の野菜を手軽に食べられることを評価いただき、売り上げは順調に推移しています。 株式会社サラダクラブは、1999年2月に設立され、同年4月から中河原工場(東京都府中市)で製造を開始しました。その後、2000年9月に伊丹工場(兵庫県伊丹市)、同年11月に五霞工場(茨城県猿島郡)、2001年2月には鳥栖工場(佐賀県鳥栖市)を稼動させ、北海道、沖縄を除く全国への商品供給体制が整い、現時点での取り扱い店舗はおよそ3,800店になっています。 |