キユーピーアヲハタニュース
2004/07/9 No.39
★新製品

炊き込みご飯の素が新登場
「キユーピーカロリーチョイス」シリーズ
五目炊き込みご飯の素
栗ときのこの炊き込みご飯の素

8月20日(金)から全国で新発売

「カロリーチョイス」シリーズは、特別用途食品のおかずセット「ユニットカロリーグルメ」シリーズの単品化の要望を受け、おかず類7品を単品として2003年春に発売したものです。今回は、おかずだけだった「カロリーチョイス」に、炊き込みご飯の素2品を追加発売します。通常のメニューに対しカロリー、塩分を15%カットしながらだしを生かし味をととのえ、米粒状のこんにゃくを米に混ぜボリューム感を出しています。「カロリーチョイス」シリーズは全9種類の豊富なアイテムがそろい、太りすぎを気にする方のカロリーコントロールに利用していただけます。

ユニットカロリーグルメ 炊き込みご飯の素


 キユーピーは、糖尿病などの方に向け、厚生労働省「糖尿病食調整用組み合わせ食品」の表示許可を取得している「キユーピーユニットカロリーグルメ」を、太りすぎを気にする方には気軽にカロリーコントロールに利用できる「キユーピーダイエット宣言」などさまざまなカロリー調整食品を販売しています。
 2001年秋から展開している「ユニットカロリーグルメ」のおかずセットは、味・ボリュームとも高く評価され、セットではなく単品での品ぞろえを要望する声も高く、「カロリーチョイス」シリーズとして「チキンクリーム煮(160kcal)」「筑前煮(80kcal)」などのおかずを7品そろえています。おかずの肉や魚は脂身の少ない部位を使用し、さらに湯通しするなどの工夫で低カロリーを可能にしていますが、今回は主食として、米粒状のこんにゃくを使い、ボリュームもあり低カロリーな炊き込みご飯の素にしています。こんにゃくはそのものが低カロリーで、食物繊維が豊富な食品です。


製品の概要は以下の通りです。

1.商品名・内容量・価格・荷姿:
ブランド 商品名 内容量 参考小売価格
(税抜き)
荷姿
キユーピー カロリーチョイス 五目炊き込みご飯の素 125g 280円 8個×3
カロリーチョイス 栗ときのこの炊き込みご飯の素

【既存商品】

ハッシュドビーフ(120kcal)・チキンクリーム煮(160kcal)・麻婆豆腐(120kcal)・筑前煮(80kcal)・親子丼の素(120kcal)・すき焼き丼の素(80kcal)・チキンカレー(160kcal)

2.出荷日:

2004年8月20日(金)から全国に出荷

3.商品特長:
具材に板こんにゃくと米粒状こんにゃくを使用し、ボリューム感を出しつつカロリー・塩分を炊き込みご飯の素(標準品)と比べて15%以上低減しています。
こんにゃくを由来とする食物繊維が豊富です。

五目炊き込みご飯の素

鶏肉に野菜(にんじん、たけのこ、ごぼう)やしいたけを加えた五目炊き込みご飯の素です。かつおと昆布のだしに隠し味でしょうがを加えています。

栗ときのこの炊き込みご飯の素

栗にきのこ(しいたけ、まいたけ、しめじ)を加えた炊き込みご飯の素です。かつおと昆布のだしにしょうゆであっさりと味付けしました。

作り方
1. 米1合(180ccカップ1杯)をとぎ、白米と同じように水加減します。
(1合用目盛りがない場合加水目安量は210cc)
2. 本品(125g/袋)を液ごと入れて、軽くかき混ぜ、通常通り炊きあげます。

●栄養成分値(表示の分量でつくった炊き込みご飯1杯150g当たり)
  エネルギー
(kcal)
たんぱく質
(g)
脂質
(g)
糖質
(g)
ナトリウム
(mg)
食塩相当量
(g)
食物繊維
(g)
五目
炊き込みご飯
200 4.6 0.7 41.9 342 0.9 0.9
栗ときのこの
炊き込みご飯
200 3.7 0.6 42.8 314 0.8 1.2
※白飯150gのエネルギーは240kcalです。

<参考資料>

 2005年には50歳以上の人口が全成人人口の半分を超えると予測されています。2002年実施の厚生労働省の糖尿病実態調査では、糖尿病患者は何らかの形で治療を受けている人数で約200万人といわれ、予備軍を含めると約1,620万人になると推定されます。これは、全国成人約1億212万人のうち、6.3人に1人が糖尿病もしくはその予備軍に含まれる割り合いになります。
 また糖尿病の医療費は、2000年度は1兆1,155億円で、前年から3.5%増加しています。これに合併症などの治療費を合わせると糖尿病は約30兆円の医療費を押し上げる要因にもなっているといわれています。糖尿病は食事や運動方法などの幅広い生活指導が必要なため、2000年度から日本糖尿病療養指導士認定機構が「指導士」認定事業を始め、適切な食事による治療を重要視する動きが拡大化しています。。