チャーハンは食卓への登場頻度も高く、手軽な人気メニューです。しかし、手作りチャーハンをうまく作れない最大の理由に「パラッと感がなくベトベトしている」ことが挙げられます(下記グラフ参照)。
キユーピーは、3年ほど前からマヨネーズをチャーハンに利用するとパラッとなるというメニュー提案をしています。これは、マヨネーズが乳化している状態で、その原料の卵が米のひとつひとつにコーティングされることでパラパラに仕上がるためということがわかっています。
その「特製卵オイル」を使用したチャーハンの素を、片手で簡単に絞り出せるディスペンパック容器で発売します。
チャーハンの素の市場は2002年で86億円(富士経済調べ)ともいわれ、1993年比で131%と伸びています。
一方、キユーピーは1994年、新ブランド「キユーピー3分クッキング」シリーズを立ち上げ、パスタソースのベースソースや、ごま和えやピーナッツ和えの素など、「簡単、手作り」の代名詞として定着してきています。今後はさらに、「メニュー専用の合わせ調味料」の世界へと広げていきたいと考えています。
手作りチャーハンを不満と思う理由
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製品の概要は以下の通りです。
1.商品名・内容量・価格・荷姿:
ブランド |
商品名 |
内容量 |
参考小売価格
(税抜き) |
荷姿 |
キユーピー
3分クッキング |
炒めてパラッと!
チャーハンの素 |
14g×4個 |
250円 |
12袋×6 |
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2.出荷日:
2004年8月20日(金)から全国に出荷
3.商品特長:
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当社独自の卵の加工技術を駆使した特製「卵オイル」使用のチャーハンの素です。 |
○ |
フライパンにご飯(250g)、卵、お好みの具材とチャーハンの素を入れて炒めるだけで、パラッとした本格チャーハンのできあがりです。 |
○ |
フライパンを振りながらワンタッチで使用できることを考えて、容器として片手で絞りだせるディスペンパック※を採用しました。 |
作り方(1人前)
1人前のご飯に卵1個とお好みの具材を使用
1. |
フライパンにサラダ油大さじ1杯を入れ、熱くなったらとき卵1個分を入れて軽く炒めます。 |
2. |
お茶碗に軽く2杯分のご飯(250g)と「チャーハンの素」を加え、ご飯がほぐれるまでよく混ぜながら中火で2〜3分炒めます。 |
3. |
仕上げに、あらかじめみじん切りにした長ねぎなどの野菜やチャーシューを加えて、中火で1〜2分炒めてできあがりです。 |
※ |
ディスペンパックについて
株式会社ディスペンパックジャパンは、キユーピー株式会社・三菱商事株式会社・三菱商事パッケージング株式会社の合弁企業として昭和61年10月に設立された、「ディンスペンパック」に委託充填包装業務を行うコントラクトパッケージングの会社です。ディスペンパックは手を汚すこともなく、余分な力も必要としません。片手で折るだけで中身を出すことができます。高齢者にも使いやすいユニバーサルデザイン容器として注目されています。 |
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